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海外旅行にシャンプー持参は必要?持っていくときの注意点まとめ

海外旅行へは、自分の髪質に合ったシャンプーを持参しよう

海外旅行にシャンプーを持っていくかどうかは、初めての海外旅行の場合や、初めて訪れる国の場合迷ってしまいます。
海外ではホテルのアメニティやシャンプーの質、水質などの条件が日本と異なってきます。海外旅行の思い出の写真にボサボサの髪で写って後悔することがないように、事前に調べ、準備をしましょう。

海外ホテルのアメニティグッズ事情

一般的に海外のホテルのアメニティは、日本と比較すると充実していない場合が多いです。
特にスリッパや歯ブラシは基本的に置いていないので持参が必須となりますが、シャンプーやボディーソープなどのバスグッズとなると、大抵の場合は備え付けられています。

しかし、その質や内容についてはホテルのグレードによって大きく変わってきます。
よいホテルではシャンプー・リンス・ボディーソープの他に、入浴剤や爪やすり、シェービング剤、コットン、綿棒と一式が揃い、高級ブランドのアメニティを置いてあるところもあります。

一方でB&Bや格安ホテルでは、シャンプーとボディーソープのみ、場合によっては全身兼用の一種類の石鹼のみということもあります。

海外でシャンプーした際に髪がきしむ理由

そもそも海外でシャンプーをしたときに髪がきしみやすい理由とは何なのでしょうか?

シャンプーの質の違い

海外のシャンプーは現地の人の髪質に合わせて製造されているので、日本人の髪質には合わない場合が多いです。

高級シャンプーは万人向けに作られているので、グレードが高いホテルなら安心ですが、それでもシャンプーが髪質に合うかどうかは実際に使ってみないと分かりません。

水質の違い

日本は軟水が多いですが、海外では水が硬質の場合が多くなっています。硬質の水でシャンプーすると泡立ちにくく、石鹸カスが残りやすいため、髪の毛がきしみやすくなります。

水質はホテルごとではなく地域別に変動するものなので、事前にチェックすることが可能です。滞在先の地域の水質が硬水だった場合には、泡立てとすすぎを念入りにすることで、きしみ対策になるでしょう。

大型量販店や専門店では、硬水対応のシャンプーも販売されています。特に、アミノ酸系のシャンプーは硬水に対しても泡立ちがよく、髪の毛・地肌に潤いを与えてくれます。

海外旅行にシャンプーを持参するときのポイント

機内持ち込み制限に注意

国際線では液体の機内持ち込みについて、100mlまでの容器に入れ、縦横40cmまでの透明な袋に入れた場合にのみ、持ち込み可能という制限があります。100円ショップなどで容器を買うと便利です。

乾燥した地域にはトリートメントも

海外は乾燥している地域もあるので、髪がぱさぱさになります。洗い流さないタイプのトリートメントを使えば、過酷な環境から髪を保護することができるでしょう。

おわりに

海外旅行を快適に過ごし、旅行の写真の思い出を台無しにしないためにも、シャンプーは行き先に応じて、その地域にあったものを持参した方が無難です。事前の準備をしっかりと進めていきましょう。

 

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