首都ビエンチャンにあるワットタイ国際空港。ATMや土産物店・レストランなどの設備がひととおりそろいます。アクセスにはシャトルバスが便利。そのほか北部のルアンパバーンと南部のパクセにも空港があり、小規模な設備ながら現地観光などの拠点として活用できるでしょう。
ワットタイ国際空港は、ラオスの首都ビエンチャンの中心部からおよそ3kmの場所にあります。空港内ではのんびりとした、リラックスムードに包まれた雰囲気を味わえます。
空港は国際線ターミナルと、小規模な国内線のターミナルの2つに分かれています。国際線のすぐ隣に国内線乗り継ぎカウンターがあり、乗り継ぎもわかりやすくて安心です。
空港内の設備は、ATM・外貨両替所・プリペイドSIM・お土産店に、カフェやレストランなどもあり。航空会社が提供するラウンジサービスもあり、ドリンクや軽食・簡単なラオス料理も用意されています。
ワットタイ国際空港は、国際線と国内線のターミナルが分かれているので注意が必要です。
国際線の場合、搭乗までにはチェックイン・手荷物預け入れ・保安検査・出国審査という流れですが、チェックインの手続きは一般的には出発の1時間前までに済ませておくこと、混雑が予想されるときは余裕をもって到着しておくことをおすすめします。またスムーズに搭乗手続きを行うためにも、パスポートなど必要なものを事前に用意しておきましょう。
ワットタイ国際空港へのアクセスは、バス・タクシー・トゥクトゥクと呼ばれる三輪タクシーを利用します。新しく運行が始まったシャトルバスでは、空港~中心部を約30分で接続、料金は15,000kipで利用できます。
タクシーの場合は空港カウンターでクーポンを購入しますが、57,000kipと料金がわかりやすくて安心、市中心までは15分ほど。移動費を抑えたい場合はトゥクトゥクですが、料金は交渉制で外国人は高めの料金を提示される場合もあります。
※あくまで参考金額であり、為替レートなどにより変動することがあります。
ラオスのシルクやコットン製品は、お土産品としても人気。特に山岳民族による刺しゅう製品は、女性に人気の特産品です。さらに忘れてはいけないのが、山岳地帯でつくられるお茶やコーヒー。空港では、こうしたお土産が購入できるお店があります。
本格的な高級品を探すなら、市内のショッピングモールにも立ち寄ってみましょう。
日本からラオスへの直行便はないため、目的地や日程によってはワットタイ国際空港以外の空港へ向かうのも良いプランです。なお日本国籍の人はラオス入国にビザが不要なため、これらのような地方の空港でも手続きもスムーズに進められるでしょう。