チェンマイに行くなら、まず玄関口となるチェンマイ国際空港について調べておきましょう。入国審査や市内への移動などをあらかじめ把握しておけば、現地到着後もスムーズに動けます。今回はチェンマイへ旅行する前に知っておきたい、空港情報をご紹介します。
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現在日本からチェンマイへの直行便はありません。日本から多くの直行便が就航しているバンコクのスワンナプーム国際空港を経由するのが一般的です。バンコクからはバンコクエアウェイズ、タイ国際航空など複数の航空会社が運航しており、所要時間は約1時間20分です。
バンコクを経由して行く場合、入国審査はスワンナプーム国際空港で行います。乗り継ぎターミナルで国内線ステッカーを受け取ってから、乗り継ぎ専用入国審査でタイへの入国手続きを行います。係員にパスポートと出入国カード、乗り継ぎ便搭乗券を提示すれば入国審査は完了です。
チェンマイ国際空港に到着したら、税関検査と手荷物を受け取ります。入国審査は済んでいても税関検査が済んでいないので、空港到着後は「International Baggage Claim」の標識に従って国際線側を必ず進みましょう。
入国審査場では、バンコクで押された入国スタンプを係員に提示しましょう。その後手荷物受取所で日本で預けた荷物をピックアップして、税関検査を受けます。酒類1本(1リットル)以下、タバコ1人250gまたは200本までは無税で持ち込みできますが、それ以上となると税金がかかることをお忘れなく。
国内線と国際線が就航しているチェンマイ国際空港は、2階が出発階、1階が到着階となっています。日本から旅行するなら国内線の利用が一般的なので、今回は国内線エリアのフロアをご紹介します。
到着階である1階には、移動の足となるタクシー(固定・メーター制両方)やレンタカーのカウンターがあります。両替所やsimカードの販売カウンター、航空会社のチケットの販売オフィスなどもあるため、チェンマイを訪れた観光客にとって必要なものをそろえることができます。
一つ覚えておきたいのが両替所は24時間営業ではないこと。早朝や深夜の到着になりそうな場合は、あらかじめ日本で両替して、少額のバーツを用意しておきましょう。帰国の際に利用する国内線チェックインカウンターも1階にあるのでお忘れなく。2階にはお土産屋やファストフード店があり、出発までの時間も退屈しません。
もっとも確実で安心な移動手段は空港タクシーです。到着階にあるタクシーカウンターで手配しましょう。市内中心部まで所要約15分、目安料金はエリア別で一律料金となっています(200バーツ前後)。
ターペー門付近やショッピングモール「セントラル・カッドスワンゲオ」付近、またはホテルまで運行するシャトルバスは運賃約40バーツ。割安ですが小型のバンなので大荷物だと載せきれないことや8人そろうまでなかなか出発しないことから、荷物が多い人や少人数での旅行には不向き。小荷物や時間に余裕がある人向けです。