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絶対ハズさない、ドバイ旅行の服装ガイド

 

ドバイ旅行は10月後半から4月前半がベストシーズン、秋・冬・春にあたりますが服装は日本の秋・初冬を意識するとよいでしょう。夏場は暑さが熾烈(しれつ)を極め、服装の問題では片付きません。イスラム国家として特別に用意したいアイテムもあります。

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ドバイでの服装は季節感にマナーをプラス

ドバイは夏の熾烈(しれつ)な暑さで知られていますが、大まかに二つの季節とその移行期に区別され、気候が過ごし方に大きく影響を及ぼします。現地ではみんなどのような服装をしているのでしょうか?また、イスラム教国であるドバイでは、服装で気をつけるべき点がいくつかあります。ドバイでの服装のポイントをご紹介します。

ドバイの気候と服装

ドバイは1年を通して温暖な気候で、夏と冬という二つのシーズンに大別できます。夏季は4月から10月頃で、日中の気温は30から50℃にまで上昇、最高で60°。湿度も60から100%ととても高くなっています。一方で、冬季の11月から3月になると、日中の気温が20から30℃と日本人でも過ごしやすい状態になります。

ドバイのベストシーズン

旅行のベストシーズンは、涼しくなる10月後半まで暑くなる前の4月前半までといえます。日本の夏と同様の服装で大丈夫ですが、12月から1月にかけてはドバイ比で気温がぐっと下がり、15度を下回る場合もありますから、月ごとの傾向を見て衣類・持ち物の準備をするようにしましょう。

11月&4月ドバイでのベストな服装と小物

11月と4月は季節の移行期を過ぎる時期です。11月は夏の暑さが落ち着きを見せ、雨がちらほら降るようになるのにほっとし、4月は徐々に気温が上昇し雨降りの日が減る中、これから訪れる暑さを予感するような時期です。どちらも雨に見舞われる可能性はありますが、降水量は極めてわずかですから、ほとんど心配いりません。総じて過ごしやすい時期です。

11月&4月のベストファッション

男性の場合は半袖ハーフパンツでも問題ありませんが、イスラム教徒の国なので過度な露出は避けるようにしましょう。体感温度に応じて袖をまくったり上着を脱いだりして体温調節しましょう。

女性の場合は周囲のイスラム教徒に配慮して、露出の多い服装は避けるのがよいでしょう。もっとも、露出すれば快適というわけではありません。日焼けを防ぐため薄い生地の長袖に風通しのよい帽子にロング丈のスカートかジーンズ、足元は照り返しの暑さを避けるため運動靴と、実用性や機能性重視が1番です。

また、ジュメイラ地区など一大観光地となっているエリアではさほど問題になりませんが、一般住民が多くいる他の地域では、現地の目を意識して、ノースリーブやショートパンツは避けるのが賢い選択です。直射日光や屋内の冷房から身体を守るため、男性と同様に羽織ものを用意しておくことがおすすめです。

12月&1月は日本の「小春日和」

ドバイでももっとも寒くなる時期ですが、気温は平均25℃前後、15度を下回ることはあまりないので、日本でいう「小春日和」をイメージするとよいでしょう。特に女性が肌の露出を避けたほうがよいのは季節を問わずの話ですが、この時期になると自然に長袖・長ズボンになりますね。分厚いコートはいりませんが、日によって、あるいは夜の対策にブルゾンや薄いコートが1枚あればよいでしょう。

5月から10月は外出NG、室内対策を

5月から10月にかけては、気温が35度を上回るのが「普通」、40度、50度はあたりまえという別次元の暑さになります。湿度が100%を計測することもあり、外を出歩くにも数分が限度でしょう。

もっとも、ドバイはアラブ諸国の中でも特に発展していますから、冷房のきいた施設内で快適に過ごすことができます。そこで気にしたいのは、冷房病対策でしょう。長袖の上着やはおりものがあったほうがよく、また宿泊先に着いたらまず空調設備の確認を。めったにないことではありますが、リモコンがないなど温度調節がきかず、一晩中ガンガン冷やし続けられるという話も聞きます。

ラマダン中の場合

ラマダンとはイスラム圏で毎年、一カ月間ほどをかけて行われる断食です。イスラム教社会で使われている『ヒジュラ暦』で9月に行われますが、ヒジュラ暦は1年の日数が太陽暦・365日よりも少なく、またヒジュラ暦は月の動きをもとにした太陰暦です。毎年月の観測を肉眼で行って、当日になってから決まるので、暦上のラマダンはあくまで「目安」になります。2016年は6月6日から7月5日、2017年は5月27日から6月25日です。

ドバイにはビジネスや観光などさまざまな目的で人が集まり、またローカルの人々も外国人は区別して考えているようです。もっとも、ラマダン中はわたしたちが外国人といっても、公共の場で飲食物を口にしないよう配慮するのはマナーの一つ。そして実情として、ラマダン中でもキャミソール1枚で闊歩(かっぽ)する女性旅行客も見かけますが、それに気をゆるめてはいけません。現地に礼を尽くすのもマナーの一つなのです。ラマダン中は特に服装は抑え目に、露出は最低限にするのは決して「気にしすぎ」とはならないでしょう。

ドレスコードに注意

観光中は動きやすい服装が望ましいですが、五つ星を越える七つ星ホテルなど、世界屈指のゴージャスな土地柄です。ホテルに入っているレストランなど、ドレスコードは当然あるという風に考えておきましょう。具体的なドレスコードは店により異なりますが、男女ともにサンダル履きはNG、男性の場合は長ズボン(チノパンなど)にシャツとジャケット、女性の場合はワンピースにカーディガンなどが一般的。旅程にホテルでのディナーなどが含まれているなら、相応の衣装を用意しておくのがよいでしょう。

女性におすすめ大判スカーフ&ストール

女性がドバイに行くなら、持ち物に薄手のスカーフやストールを一つ加えておきましょう。冷房よけにもなりますし、外では日差しを避けるのに便利です。また、ムスリマ(イスラム圏の女性)が『ヒジャブ』でうなじや髪を隠すように巻けばイスラム文化への敬意をあらわす格好にもなり、現地の人への印象がよいようです。

最近ではヒジャブのデザインにも多くのバリエーションがあり、巻き方もいろいろ。リュクスでエレガントなスタイルに、改めて世界が注目しだしています。おしゃれに敏感な女性は、街行く女性を参考に、ムスリマ風ファッションに挑戦してみるのもよいでしょう。

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