ビギナー必見の定番スポットからリピーター推奨の最新スポットまで、行くべきところ・見るべきものがありすぎるアメリカ観光。日本人が観光を目的にアメリカへ入国する場合、90日以内の滞在であればビザは不要ですが、電子渡航認証システム・ESTAの取得が義務づけられています。
広大なアメリカを観光で満喫するには、行ってみたい観光スポットからエリアを絞るのがおすすめです。アメリカで定番と言われている観光スポットをご紹介します。
アメリカの自然の雄大さを肌で感じることができるグランドキャニオンは、一度は行っておきたいスポットです。アリゾナ州の北部に位置するグランドキャニオン国立公園には壮大な渓谷が広がっており、数億年・数十億年も昔の地層を目にすることができます。
カリフォルニア州のハリウッド大通りとヴァイン通りに沿って延びる歩道、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム。2,000以上もの星型のプレートに有名人たちの名前が彫られており、ハリウッドを訪れたら必ず記念撮影をしたい定番スポットです。
ニューヨーク州マンハッタンで最も有名な交差点であるタイムズスクエアはニューヨークらしさを最も感じられる場所といってもいいでしょう。ブロードウェイではさまざまなミュージカルが上映されており、本場の音楽と演劇を楽しむことができます。年末年始にアメリカに訪れる際はタイムズスクエアでのカウントダウンは外せないイベントです。
アメリカの観光スポットのなかで、まさに今注目されている人気エリアをご紹介します。
カリフォルニア州モノ郡の塩湖であるモノ湖は、その幻想的な光景から注目されています。湖岸のトゥファと呼ばれる岩柱がまるで宇宙のような、太古の遺跡のような不思議なたたずまいです。空の色をそのまま鏡のように映す水面は息をのむ美しさです。
ニューヨーク市で最も狭い公園でもあるハイライン・パークは使われなくなった貨物列車の高架線路跡に造られました。デザイナーや建築家が空中都市公園として産業廃棄物を生まれ変わらせたこの公園は、マンハッタンを見下ろしながらのんびりできる都会のオアシスとして愛されています。
日本でも大人気のブルックリンは、個性的でおしゃれなカフェやベーカリー、ショップが立ち並んでいます。ニューヨーカーたちのお気に入りをリサーチして実際に訪れるもよし、歩いてみて気になるお店があったらふらりと立ち寄るもよし。だれも知らないお店を発掘するのもブルックリンの楽しみ方のひとつです。
アメリカに観光を目的として90日以内滞在する場合、ビザの取得なしで入国することができます。例外としてアメリカに長期間滞在していた人や頻繁に出入国を繰り返している人は入国で引っかかってしまうことがあります。
ビザは不要ですが、2009年より導入された電子渡航認証システム・ESTA(エスタ)を取得する必要があります。ESTAは出発前に余裕を持って専用のウェブサイトから申請しましょう。出国直前でも申請は可能ですが、遅くて出発72時間前までに済ませることが米国国土安全保障省に推奨されています。申請には21ドルの手数料が必要となります。
※ビザ・パスポート等の情報は予告なく変更されることがあります。
事前に大使館、領事館などでご確認ください。