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クロアチアの国立公園で大自然の美しさを堪能する旅

豊かな自然に囲まれ、周辺の森に100種類以上の鳥や熊、狼といった希少動物が生息しているプリトヴィツェ湖群国立公園。大小16もの美しい湖が棚田のように階段状に点在し、生い茂る木々の間から流れ出る滝は天然アートのよう。冬には滝が凍り一面の銀世界になります。

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プリトヴィツェ湖国立公園の特徴や歴史

クロアチア旅行・国立公園特集 | 東京発の海外ツアー・格安航空券・海外ホテル

クロアチアでの旅で外すことができないのが、その面積の約9割がリカ・セニ郡に位置するプリトゥヴィツェ湖群国立公園です。マラ・カペラ山脈とリチカ・プリェシャビッツァ山脈に囲まれており、豊かな森、透き通る湖、滝といった見どころが満載です。そして、周辺の森に100種類以上の鳥や、クマ、オオカミといった希少動物が生息しているほど、非常に自然豊かな場所です。

そんなプリトゥヴィツェの歴史は古く、数百万年前にもさかのぼります。現在16の湖は上湖群と下湖群の大きく2つに分けることができますが、氷河期に今の上湖群にあたる渓谷に水が流れ込み、寒暖を繰り返すなかで水中の化学成分と岩石が変化を起こし、石灰華となって堆積しました。それが水をせき止める役目を果たし、その部分を乗り越えた水が滝となって下へ落ちていくことで新たな石灰華が生まれます。このような過程を経て、今の姿になったと考えられています。

プリトヴィツェ湖群国立公園の見どころ

プリトヴィツェ湖群国立公園内には大小16もの美しい湖が棚田のように階段状に点在し、湖から湖へと水が流れ込むような形でお互いが結ばれています。生い茂る木々の間から流れ出る滝は自然が作り出したアートのような独特の形を形成しており、訪れた人々の心を癒やしてくれます。最も高い滝の落差は70メートル程度です。湖の水は非常に透明度が高く、歩道を歩いているときに水中の魚や植物が見えるほどです。水に含まれているミネラル分の違いによって、エメラルドグリーンからブルーまでさまざまな色の湖を見ることができます。また、冬には滝が凍って公園全体が一面の銀世界になり、夏とは異なる静かな表情を見せてくれるので、あえて冬に行ってみるのもおすすめです。

広い公園内は基本的に徒歩での移動になりますが、電動バスや遊覧船を利用することも可能です。電動バスはステーション1、2、3を結んでいて20~30分おきに運行しています。また、遊覧船は園内最大の湖、コジャク湖の南端と北端を結びます。どちらの乗車料も入場料に含まれているので、歩くのに疲れたときは気軽に利用できます。

プリトヴィツェ湖群国立公園へのアクセス

基本的に旅行者がプリトヴィツェに行くには、長距離バスかレンタカーを利用することになります。首都ザグレブの中央バスターミナルから出て長距離バスで約2時間~約2時間半です。本数は1日10本程度あります。料金は片道80クーナ~110クーナ程度です。また、スプリットから出ている長距離バスの場合は約4時間かかり、料金は170クーナ程度です。

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