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出国税とは?主な観光地の出国税まとめ

出国税まとめ

インターネットで航空券の料金を検索した際、最初の画面では安い金額が表示されたのに、購入手続きを進めていくと最終的に高額になってしまった経験はありませんか?原因は航空券の他に空港使用税など出入国税が加算されることによるもの。
今回は出入国税に関して紹介します。

出国税とは

出国税とは、その国を出国する際にかかる税金のことで、国ごとに名称、金額、徴収方法が異なります。
最近は空路を利用する場合、すでに航空券購入時に料金が含まれていることが多いです。しかし、国によってはチェックイン時にカウンターで支払う、別途支払いカウンターで現地通貨を支払う等といった場合があります。
また航空会社によっても、航空券購入時に支払われているパターン、出国当日に空港で支払うパターンがありますので、あらかじめ確認しておきましょう。

出国手続きの流れ

出国時の流れは、基本的にどの国でも同じです。まずは、搭乗予定の航空会社のカウンターに行きましょう。その際提示するものはパスポートのみですが、中にはEチケットの提示を求める国もありますので、念のためページをプリントアウトしておくと便利です。
窓側や通路側など、希望する座席の位置を指定し、手荷物を預けて手続きは完了です。
最近では自動チェックインカウンターを設ける航空会社が増えていますが、その場合はまず自動チェックインカウンターを通った後、専用カウンターに行き手荷物を預けましょう。
手続きが完了したら、保安検査場に向かいます。保安検査場での注意点は、機内持ち込みが禁止されているものを事前に把握しておくこと。基本的にはどこの国でも刃物類は禁止で、小さなハサミや爪切りでも没収されます。その後の旅で必要なものが没収されてしまうと厄介ですので、必ず預ける荷物に移しておきましょう。

出国税支払いのタイミングと方法

最近では航空券購入時に支払いが完了している場合がほとんどです。しかしいくつかの国、空港、航空会社では、航空券と別途精算が必要な場合があり、航空会社のカウンターでチェックインする際、必ず出国税支払いの控えを求められますので、係員の指示に従いましょう。
そのような場合には出国税支払いカウンターで支払うことになりますが、カード払いが可能な国や現地通貨で支払う必要がある国など、支払い方法は国によって異なります。予想よりも時間がかかる可能性がありますので、慣れない海外では時間に余裕を持って空港に行きましょう。

日本でも出国税が導入

観光先進国を目指す政策の一環として日本でも出国税が2019年1月7日から導入されます。
対象者や、価格、支払い方法などくわしくはこちらで確認しましょう。
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