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空港ラウンジが使えるカード一覧と比較

海外へのフライトを快適にするコツとは?

世界中の空港にあるラウンジは旅行者にとってちょっと特別な気分になれる場所。
フライトまでのひとときを、ゆっくりとラウンジで過ごすのは旅行者の憧れではないでしょうか。
空港ラウンジは主に、カード会社が運営するカードラウンジと航空会社が運営するVIPラウンジに分けられています。

クレジットカード会社が運営するラウンジの特徴

複数のクレジットカード会社による共同運営で、通称カードラウンジと呼ばれます。
基本的にはゴールドカード以上のプレミアムカードユーザーのみが利用可能で、当日の航空券の提示が必要です。
一般には保安検査場の外にあり、一部の例外を除き、同伴者は有料となります。ソフトドリンク、新聞・雑誌の閲覧、フライトインフォメーションなどの無料サービスと、コピー・FAX・シャワーなどの有料サービスを備えているのが特徴です。

航空会社が運営するラウンジの特徴

その空港を拠点とする航空会社が運営するラウンジで、通称VIPラウンジと呼ばれます。
ファーストクラス、ビジネスクラスなどの上位クラス利用者か、航空会社のマイレージプログラム上級会員のみ利用可能で、クレジットカードのゴールドカードユーザーでも利用はできません。
フリードリンク、フリーフード、無料のシャワーなどサービスが充実しており、一般的には搭乗口のそばに位置しているので搭乗時刻ぎりぎりまで過ごす事ができます。

最近よく耳にするプライオリティパスとは

プライオリティパスとは、世界の空港ラウンジと利用契約を結び、会員向けにラウンジ利用サービスを行っている世界最大の独立系ラウンジプログラムです。
会員になりますと、世界100カ国400都市以上の空港にある約1000の空港ラウンジを、搭乗する航空会社や搭乗クラスに関係なく利用することができます。航空会社が運営するVIPラウンジもカードラウンジも利用できますので、かなりお得なプログラムです。

プライオリティパスの年会費は以下の通り。※

プレステージ会員・・・年会費399ドル/ラウンジ利用料無料/同行者27ドル
・スタンダードプラス会員・・・279ドル/10回まで無料以降27ドル/同行者27ドル
・スタンダード会員・・・99ドル/毎回27ドル/同行者27ドル

プレステージ会員になると毎回の利用料は無料になりますが、日本円で4万円程度と高額です。
このプレステージ会員権利が付いているお得なクレジットカードは以下の通り。

  • アメックスプラチナカード・センチュリオンカード
  • ダイナースクラブ プレミアムカード
  • JCB THE CLASS
  • 三井住友VISA プラチナカード
  • シティセレクトVISAプラチナカード
  • セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレスカード
  • MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
  • SBIプラチナカード

これらのクレジットカード会員になりますと、プライオリティパスが無料でついてきますので、ほとんどの空港のラウンジを使うことができます。ただしプラチナカードは、年会費が高額な上に、会員になるにも紹介してもらう必要が必要とハードルは高め。

その中でも、比較的入会しやすいおすすめのカードはこちらです。

楽天プレミアムカード

年会費\10,800でプライオリティパスを手に入れられるのは、楽天プレミアムカードのみ。
空港を利用する回数が多い方なら、ラウンジ利用ですぐに元が取れてしまう年会費です。プライオリティパス会員は別途申し込みが必要になります。

ダイナーズクラブ

プライオリティパス会員特典付きカード以外で、お得な空港ラウンジサービスを展開しているのがダイナースクラブカード。世界で300カ所の空港、400以上の空港ラウンジが利用できるネットワークを持っています。
基本的にカードラウンジのみの利用ですが、少ないながらも航空会社のVIPラウンジも含まれているのが魅力です。

アメリカン・エキスプレス

アメリカン・エキスプレス、およびJALアメリカン・エキスプレスカードは空港ラウンジの利用が同行者一名に限り無料になりますので、出張の同伴などに便利です。

三井住友VISAカード

三井住友VISAゴールドカード、三井住友VISAプライムゴールドカードは家族カードを1枚無料で作ることができます。全国28の空港を網羅していますので、家族とラウンジを利用できて便利です。

※これらの価格は2016年10月現在の価格です。価格は予告なしに変更される場合がありますのでご注意ください。

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