ビザ・パスポートの準備から携帯・スマホ・wifi事情まで-出国から帰国まで旅行のギモンを解決!

スマホで十分?海外旅行でガイドを雇う時の注意点

現地ガイドを雇うときの注意点

海外旅行での観光を効率よくしたいと思って個人旅行にしたのに、現地で戸惑って無駄な時間を要したというのは実際によくあります。そんな時におすすめなのが、自分でガイドを雇うこと。
ここでは、海外旅行時に個人でガイドを雇う時の注意点をご紹介します。

現地ガイド雇う

ガイドに案内してもらうことで、現地の人しか知らない催しや、個人では行くことのなかった場所を訪ねられるかもしれません。また有名な世界遺産を巡る際、現地ガイドが同行していれば、その歴史についてより詳しく知ることができます。
さらに、電車やタクシーなど地元の人と同じ交通機関を戸惑うことなく利用できます。ガイドしてもらうことで、その国の文化や歴史、生活などをより深く知ることができるのです。

現地ガイドを雇う際の注意点

現地ガイドを雇うときに気になるのはやはり料金。

ガイドとして人を雇うわけですから、それだけの料金がかかります。
価格はもちろん国や時間によって異なりますが、ガイド付きツアーと比べるとかなり高額です。
価格重視の旅である場合は、ガイドを依頼するのはためらう事でしょう。
しかし英語がしゃべれるのであれば、現地のガイドと直接交渉してみましょう。
仲介手数料を抑えられることがあります。

注意点として、現地のガイドと直接やり取りする場合は犯罪に気をつけましょう。
特に詐欺や、金額をごまかされる場合があるので十分注意してください。
女性だけの旅行に行く場合は、仲介手数料を払ってでも、安全で信頼できるガイドの方に案内してもらいましょう。せっかくの海外旅行なので安全にお金を惜しむべきではありません。

ガイドブックは必要?

現地ガイドがいない場合に、ガイドブックは、海外旅行時に必須のアイテムです。
旅行先で何をするか計画を立てる時に重宝するだけでなく、旅行中の地図として使用したり、マナーやルールを確認したりすることにも役立ちます。

スマートフォンはガイドブックの代替になるか?

近年ではスマートフォンを持つことが一般的になりましたので、インターネットを通じて、情報をいくらでも集められるようになりました。
したがって、ガイドブックがなくても、スマートフォンやタブレットがあれば海外旅行はできます。
ただし、インターネットをするには通信環境が必要です。宿泊施設などでフリーのWi-Fiを使用することもできますが、観光の途中で何かを調べるためには、個別の通信環境を用意しておく必要があります。観光情報を調べるためだけにインターネット環境を用意するということであれば、ガイドブックを一冊用意しておくほうが割安で便利でしょう。

ガイドブックの長所

ガイドブックは毎年出版されるため、情報が誤っている、古すぎるといったリスクが少ないのは長所のひとつ。情報の正確さという点では、ガイドブックはインターネットで調べるより優れていると言えます。インターネットで検索した場合、検索結果は検索したキーワードによって変わってしまうため、現地の有力な情報を調べるには、それなりにインターネットで検索することに慣れている必要があります。

一方でガイドブックはページをめくるだけで、自分がこれまで知らなかった情報に新しく出会うことができるため手軽と言えます。

まとめ

現地ガイドに依頼をするというのは海外旅行を楽しくするためのひとつの手段です。
ガイドブックを用意するのも同様で、大切なのは「どのように旅行をしたいのか」を事前にシミュレーションしておくことです。
自分の中での優先順位によって選ぶ選択肢は変わります。現地ガイドを依頼しても何をしたいのか伝えられなければ楽しい旅行にはならないでしょう。
まずは旅の目的をじっくり考えることから始めてみるといいでしょう。

SNSでフォローする