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海外旅行は虫除けスプレーが必要!虫刺され対策法や、感染の危険性について

虫除けスプレー、じつは海外旅行のマストアイテム!

海外旅行の準備で、虫除けスプレーは忘れられがち。しかし、実はマストアイテムと言ってもいいほど虫除けスプレーは重要です。場所によっては虫を媒介した病気がはやっている場合もあります。特に温暖な地域や、開発の進んでいない地域に行くときは必ず持っていきましょう。
この記事では、海外旅行に備えた感染症の知識と、虫除けスプレーなどの対策法について紹介します。

海外の感染症一例

マラリア

蚊を媒介とする感染症です。蚊から人に感染し、感染すると貧血や発熱を起こし、最悪死に至るケースも。主に亜熱帯・熱帯地域で発生しています。それらの地域へ旅行する場合は、出国前に事前に予防接種を受け、現地では長袖を着用し、虫除けスプレーを使いましょう。

デング熱

デング熱はネッタイシマカやヒトスジシマカを媒介する感染症です。
潜伏期間は2日から14日ほど。適切な治療をすれば約1週間で回復します。
人から人へ直接感染はありません。
症状としては高熱や頭痛、骨関節痛、嘔吐、発疹など。重症化した場合には死亡した例もあります。長袖を着用し、虫除けスプレーをこまめに使用しましょう。

虫除け対策

長袖を着用することでも虫に刺されることを防げますが、念を入れるには虫除けスプレーが有効です。
日本で販売されている虫除けスプレーを購入する際には昆虫忌避剤のディートが入っているものを選びましょう。
ただし子どもにとっては、刺激の強い薬剤ですので、こちらでは人体に影響の少ないアロマやハーブを使った虫除けを紹介します。

アロベビー アウトドアスプレー

肌が敏感な赤ちゃんのために、99%以上が天然の成分で作られたアロベビー。虫の嫌がるハーブが配合されており、虫刺されからしっかりガードします。自然由来の成分でできているから、洗い流すときも簡単です。

天然虫除けミスト「森の肌守り」

和ハッカ・レモングラス・ラベンダー・ティートリー・ユーカリリーフなど8種のアロマをブレンドして作られた虫除けミスト。手足や首回りにミストを振りかけて、のばして使ってください。効果は約2時間持続しますので、その都度塗り直しましょう。
念のため子供に使う場合は、腕の内側などに少量スプレーをして、肌に合うかどうかを確認してください。

虫除けスプレーの機内への持ち込み

飛行機に搭乗する際、テロ対策などの安全面から、スプレーに関してはチェックが厳しくなっています。100ml(g)を超える容器に入ったあらゆる液体物は機内への持ち込みが禁止されています。

手荷物として持ち込むためのパッケージ方法

あらかじめ機内へ持ち込みたい虫除けスプレーは、100ml以下の容器に移し替えましょう。容量の大きい本体はスーツケースに入れ、チェックインカウンターで預けてください。手荷物検査の際、疑われないためにも、手荷物で持ち込む方の容器はジッパーやチャックの付いた透明な袋に入れましょう。

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