微笑みの国・タイの首都バンコクは、きらびやかな寺院や活気ある市場とローカルフード、夜景に夜遊びスポットなど、さまざまな魅力にあふれています。
初めて訪れる人も、何度も訪れている人も、それぞれに新しい魅力を発見できる街です。
本記事では、バンコク観光の王道スポットから地元で人気の穴場まで、昼も夜も楽しめる観光名所を厳選して紹介します。
旅の計画を立てながら、“あなたらしいバンコクの楽しみ方”を見つけてみてくださいね。
初めてのバンコク旅行なら、まずは定番の観光名所を巡りたいところ!
歴史を感じる寺院や壮麗な王宮、ローカルの活気あふれるマーケットなど、この街の魅力を象徴するスポットは数多くあります。
まずは、アクセスの良さと満足度の高さを兼ね備えたバンコクの“ハズせない王道スポット7選”を紹介します。
1日観光のモデルコースにも組み込みやすいので、旅の計画にぜひ役立ててください。

バンコクでも古い歴史を持ち、格式の高い寺院として知られるワット・ポー(Wat Pho)。
全長46メートル・高さ15メートルの黄金の涅槃仏が安置され、穏やかな表情は訪れる人々の心を静かに癒してくれます。
仏像の足裏には、仏教の宇宙観を描いた108の装飾が施されており、細部まで見ごたえがあります。
また、ワット・ポー(Wat Pho)はタイ古式マッサージの総本山としても知られており、併設のスクールでは地元の人や観光客が本場の施術を学び、実際に体験することも可能です。
観光の合間に立ち寄れば、旅の疲れを癒す贅沢な時間を過ごせるでしょう。
スポット情報

「ワット・アルン(Wat Arun)」は、チャオプラヤ川の西岸にそびえる、バンコクを代表する美しい寺院です。
朝日に照らされる姿が美しく、「暁の寺」と呼ばれ、観光客だけでなく地元の人々からも長く親しまれています。
高さ約70メートルの大仏塔は、細かな陶器のモザイクで装飾されており、光の加減によって色合いが変わるのが最大の魅力です。
夕暮れ時には対岸からの眺めが特に美しく、オレンジ色の空に浮かぶ姿はまさに幻想的。
ワット・ポー側のター・ティアン船着場から渡し船で約3分とアクセスも簡単なため、合わせて訪れる人も多いようです。
スポット情報

バンコクを訪れるなら一度は足を運びたいのが、「王宮(グランドパレス)」と、その敷地内にある「ワット・プラ・ケオ(Wat Phra Kaew、通称:エメラルド寺院)」です。
かつて歴代国王が公務を行ってきた王宮は、1782年の建設以来、国の中枢として大切に守り継がれています。
金色に輝く仏塔や、繊細な装飾が施された壮麗な建築群は圧巻の美しさ。
なかでもワット・プラ・ケオに祀られる「エメラルド仏」は、翡翠で作られたタイで最も神聖な仏像として、多くの人々の信仰を集めています。
王宮の敷地内には服装規定があり、ノースリーブやショートパンツなど露出の多い服装では入場できません。
観光の際は着用する洋服に気を付け、羽織ものやスカーフなどを持っておくと安心です。
タイの誇りと伝統の重みを肌で感じながら、格式ある空間をゆっくり堪能してみてください。
スポット情報

バンコクの観光地の中でも必ず行きたいのが、ワット・サマーン・ラッタナーラーム(Wat Saman Rattanaram)。
ここは、「願いが3倍速で叶う」と言われるピンクガネーシャ像で有名な人気のパワースポットです。
バンコク中心部から車で約2時間、チャチュンサオ県にある郊外の寺院ですが、鮮やかなピンク色の巨大ガネーシャ像を一目見ようと多くの人が訪れます。
全長16メートルものガネーシャ像は、寝そべった姿が印象的で、手には「筆」「縄」「お守り」などが握られ、それぞれ学業・人間関係・金運などのご利益を象徴しています。
周囲にはヒンドゥー教や中国の神々を祀る像も点在し、異国情緒あふれる独特の空間が広がります。
1日観光ツアーや車チャーターを利用すれば、バンコクから快適にアクセス可能です。
スポット情報

バンコク中心部・チットロム駅すぐに位置する「プラ・プロム(エラワン祠/Erawan Shrine)」は、恋愛や仕事運、金運など、あらゆる願いを叶えるといわれる有名なパワースポットです。
世界中から参拝客が訪れ、境内には線香の香りと伝統音楽の音色が絶えず漂い、厳かな空気に包まれています。
神殿の中央には、ヒンドゥー教の創造神ブラフマー(Phra Phrom)が祀られ、タイでは「願いを届ける神様」として深く信仰されています。
夜になるとライトアップされ、昼間とは違う神秘的な表情を見せるのも魅力のひとつ。
ショッピングモール「セントラルワールド」やBTSチットロム駅からも徒歩圏内で、観光や買い物の合間に気軽に立ち寄れます。
スポット情報

週末にバンコクを訪れるなら、外せないのが「チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット(Chatuchak Weekend Market)」です。
東京ドーム約2個分の広大な敷地に8,000店以上ものショップが並ぶ、東南アジア最大級のマーケットとして知られています。
衣料品や雑貨、食器、アート、植物など多彩な商品が揃い、タイらしいカゴバッグやハンドメイドアクセサリーなど、お土産を探すのにも最適です。
屋台フードも充実しており、ココナッツアイスやパッタイを片手に食べ歩きながら散策を楽しめます。
広い敷地を歩き回ることになるため、午前中の涼しい時間帯に訪れるのがおすすめです。
地元の活気を感じながら、ショッピングとグルメを一度に満喫できるスポットです。
スポット情報

バンコクの若者文化と最新トレンドの発信地といえば、サイアム(Siam)地区。
BTSサイアム駅を中心に、大型ショッピングモールや人気カフェ、ファッションブランドが集まり、1日中歩いても飽きないエリアです。
代表的なモールには、「サイアム・パラゴン(Siam Paragon)」「サイアム・センター(Siam Center)」「サイアム・ディスカバリー(Siam Discovery)」などが並び、ハイブランドからストリート系ファッション、タイ発のデザイナーズブランドや最新スイーツまで幅広く楽しめます。
周辺には、チュラーロンコーン大学を中心に学生が集まるエリアもあり、カジュアルで活気のある雰囲気が漂います。
スポット情報
夜になると、バンコクはナイトライフの街として活気づき、昼とは違う華やかな表情を見せます。
チャオプラヤー川に映る夜景や、屋台の灯りが揺れるナイトマーケット、高層ビルから街を一望できるルーフトップバーなど、夜遊びを満喫できるスポットが盛りだくさんです。
ここでは、幻想的で活気あふれるバンコクの夜を満喫できるおすすめスポットを紹介します。

チャオプラヤー川沿いに位置するアジアティーク・ザ・リバーフロント(Asiatique The Riverfront)は、夜のバンコクを代表する人気スポットです。
倉庫跡地をリノベーションした広大なオープンモールには、約1,500店のショップと40以上のレストランが並びます。
タイ雑貨や洋服、アクセサリー、土産物などをゆっくり見て回れるほか、川沿いのレストランではロマンチックな夜景を眺めながらディナーを楽しめます。
さらに、バンコク最大級の観覧車「アジアティーク・スカイ」からは、煌びやかな夜景を一望できるでしょう。
1日の終わりに訪れたい“バンコクの夜”を満喫できるスポットです。
スポット情報

バンコクの夜景を一望するなら、キングパワー・マハナコンにあるマハナコン・スカイウォーク(Mahanakhon SkyWalk)は外せません。
高さは314メートル、タイで最も高い展望台として知られ、ルーフトップから360度のパノラマビューが楽しめます。
地上78階の屋上には、強化ガラスの床が設置されており、足元に広がる街の光に思わず息をのむスリルがあります。
日没前に上がれば、オレンジ色に染まるサンセットからネオン輝く夜景への移り変わりを、ゆっくり堪能できます。
併設のルーフトップバーでカクテルを傾けながら過ごす夜は、非日常の空気に包まれる贅沢なひとときを味わえます。
バンコクの夜を優雅に楽しみたい方に、ぜひ訪れてほしいスポットです。
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夜のバンコクを代表する観光スポットのひとつがザ・ワン・ラチャダーです。
ここはもともとタラート・ロットファイ・ラチャダー(Talad Rot Fai Ratchada)という名前の「鉄道市場」として親しまれていましたが、現在は名前が変更されています。
無数のカラフルなテントが整然と並ぶ光景は、まるで夜のアート。
上階から見下ろすと、赤・青・黄のテントが織りなす色鮮やかな風景が広がります。
市場内には、タイ料理の屋台はもちろん、古着・雑貨・ヴィンテージアイテムを扱うショップが軒を連ねています。
ローカルフードの食べ歩きや、ライブミュージックが流れるバーで一休みするのもおすすめです。
観光客はもちろん、地元の若者にも人気のナイトスポットです。
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バンコクの夜を特別な時間に変えてくれるのが、ホテルの屋上にあるルーフトップバー。
煌びやかな夜景と開放感のある空間は、バンコクを訪れたなら一度は体験したいスポットです。
数ある中でもおすすめは、地上61階に位置するバンヤンツリー・バンコクの「ヴァーティゴ&ムーンバー」。
屋根のないオープンエアの空間から、チャオプラヤー川や街並みを一望できます。
どこまでも広がる夜景と涼しい夜風が、まるで映画のワンシーンのようなひとときを演出してくれるでしょう。
スポット情報

バンコクの夜を優雅に過ごしたいなら、チャオプラヤー川ナイトクルーズ(Chao Phraya River Dinner Cruise)もおすすめです。
煌びやかな夜景とタイ伝統料理を同時に楽しめる、人気のディナーエンターテインメントです。
クルーズ中には、金色に輝く「ワット・アルン(暁の寺)」や、幻想的にライトアップされた「グランドパレス」などを川面から一望でき、写真では伝えきれない感動があります。
運航会社はいくつかありますが、発着地点は主に「アイコンサイアム」や「リバーシティ・バンコク」です。
予約サイトを通じて、コース料理付き・ビュッフェ形式など、好みに合わせて選択できます。
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バンコクの夜をアクティブに楽しみたいなら、カオサン通り(Khao San Road)は外せません。
世界中の旅行者が集まるバックパッカーの聖地として知られ、昼夜を問わず多くの人でにぎわいます。
屋台の香りと音楽、人々の熱気が入り混じる通りは、まさに「これぞバンコク」と言いたくなる活気そのものです。
通り沿いには手頃なバーやクラブ、屋台フード、マッサージ店が並び、ビール片手に異国の音楽を聴きながら歩くだけでも気分が高まります。
ただし、夜はスリ被害の報告もあるため、貴重品の管理には十分注意しましょう。
開放的な雰囲気を楽しみつつ、安全にも気を配りながら夜の散策を満喫しましょう。
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バンコクの魅力は、きらびやかな寺院や賑やかなマーケットだけではありません。
少し足を伸ばすと、地元の人々の暮らしや文化を感じられる、静かで心地よいスポットが数多くあります。
ここでは、“通な旅”を楽しみたい方におすすめの、バンコクの穴場スポット5選を紹介します。

バンコク中心部・サイアム地区近くに佇む「ジム・トンプソンの家(Jim Thompson House)」は、タイシルクを世界に広めたアメリカ人実業家ジム・トンプソンが暮らした邸宅を改装した美術館です。
館内では、トンプソンが蒐集したタイの美術品やアンティーク家具、仏像などが展示され、
建物そのものも高床式の伝統建築として見応えがあります。
敷地内には、カフェやショップも併設されており、静かな庭園を眺めながら休憩したり、お土産に上質なタイシルク製品を購入するのもおすすめです。
喧騒のサイアムから徒歩圏内とは思えない、穏やかな癒しのスポットです。
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地元の人々にも人気の「オートーコー市場(Or Tor Kor Market)」は、庶民的な雰囲気の中で、タイ各地から集まった上質な食材やグルメが楽しめるローカルの穴場スポットです。
市場の中には、新鮮なフルーツや海鮮、スパイス、タイスイーツなどがずらりと並んでいます。
特に旬のマンゴーやドリアン、パパイヤサラダ(ソムタム)は絶品です。
その場で食べられる屋台も多く、旅の合間に気軽にタイの味覚を楽しめます。
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットのすぐ隣にあるため、ショッピングの合間に立ち寄るのもおすすめです。
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「バンコクの緑の肺」と呼ばれるバーン・カチャオ(Bang Kachao)は、市内中心部から車で約30分とは思えないほど、自然が豊かなエリアです。
緑あふれる小道と水辺の風景が広がり、自転車でのサイクリングや自然散策を楽しむ人々で賑わいます。
渡し舟で行ける「シーナコーン・クアカン公園」はチャオプラヤー川に囲まれており、木陰の遊歩道、ローカル市場、エコ・ロッジ、カフェなどが点在しています。
週末限定で開かれる「バンナムプン水上マーケット(Bang Nam Phueng Floating Market)」では、新鮮な果物や手作りスイーツ、地元料理が並び、ゆったりとした時間が流れています。
喧騒から離れてのんびり過ごしたい方や、アクティブに自然を感じたいサイクリング派にもおすすめです。
スポット情報

高層ビルが立ち並ぶバンコク中心部に広がるルンピニ公園(Lumphini Park)は、都会の喧騒を忘れ、心身ともにリフレッシュできる開放的なスポットです。
朝のジョギングやヨガ、太極拳など、アクティブに過ごす人々の姿が印象的で、観光の合間に訪れれば、穏やかな時間の流れを感じられます。
園内を歩いていると、大きなオオトカゲ(モニターリザード)に出会えることもあり、ちょっとした非日常を感じられるのも魅力のひとつです。
緑に包まれながら、旅の合間にほっと一息つける癒しの場所です。
スポット情報

静かな住宅街の中に佇むワット・パクナム(Wat Paknam Phasi Charoen)は、SNSでも話題を集めるバンコク屈指のフォトジェニックな寺院です。
最大の見どころは、仏塔内部にあるエメラルドグリーンのガラス仏塔と天井画で、幻想的な光景は、思わず息をのむほどの美しさです。
敷地内には巨大な仏像「ルアンポー・ソートー像」もそびえ立ち、その堂々とした姿は遠くからでも存在感を放っています。
写真を撮るだけでなく、静かに祈りを捧げたり、心を整えたりと、穏やかな時間を過ごせる場所です。
スポット情報
寺院やマーケット、アートや夜景まで、バンコクには見どころが数多くあります。
王道の観光地では歴史と文化を、穴場スポットで地元の暮らしに触れたあとは、ナイトマーケットやバー、ナイトクルーズなどでバンコクの夜遊びを楽しむのもおすすめです。
昼は寺院巡りやショッピング、夜はマーケットや夜景スポットなど、時間帯によって異なる表情を楽しめるのも、バンコクならではの魅力です。
初めて訪れる方もリピーターの方も、自分らしい旅のスタイルでバンコクを満喫してみてください。