ニューヨークらしい景色を楽しむなら! 穴場絶景スポット5選
ニューヨークへ行ったら景色も楽しみましょう。ロックフェラー・センターのトップ・オブ・ザ・ロックやエンパイアー・ステート・ビルの展望台は、摩天楼も自由の女神像も同時に楽しめる欲張りスポット。イースト川沿いの公園やフェリーからの眺めも外せません。現地に足を運んで絶景を探すのも、旅の大きな楽しみですよ。
ニューヨークで見たいのは、どんな風景ですか? 自由の女神像やタイムズスクエアのようなマスト観光スポットに、国際都市の趣を感じる街並み、空が広く望める川辺など、きっと人それぞれでしょう。
その景色を楽しんだり写真を撮ったりするなら、展望台や見晴らしの良い公園なども外せません。観光スポットへ直接行くのも良いですが、展望台なら夜でも絶景を楽しめる場所がたくさんありますよ。
高さ約260メートルの展望台からニューヨークを望めるトップ・オブ・ザ・ロック。マンハッタンの中心部ロックフェラー・センターにあり、ここから眺める風景がもっともニューヨークらしい、と言う人も少なくありません。
おなじみのエンパイアー・ステート・ビルやタイムズスクエアの景色は、昼も夜も必見もの。さらにフロアごとに眺望が変化するのも魅力で、最上階の70階は屋外に開かれたオープンエアー。 その階下も屋内ながら、全面ガラス張りであるため悪天候でも眺望を堪能できます。
1930年代につくられた、世界的に有名なエンパイアー・ステート・ビル。アールデコの美しい高層ビルは、映画の中ではキングコングがよじ登ったことでも有名ですが、こちらの展望台は86階と102階にあります。
メイン展望台は86階にあり、セントラルパークやハドソン川、タイムズスクエアや自由の女神までの絶景をオープンエアーで堪能できます。
80階にあるギフトショップの営業時間は朝8時~深夜2時。アプリをダウンロードすれば日本語オーディオガイドが利用可能です。
グラウンドゼロに建設されたワン・ワールド・トレード・センターは、西半球一の高さを誇る超高層ビル。展望台ワンワールドオブザーバトリーは100階~102階にあり、101階のバー&レストランで食事やワインも楽しめます。
完成して間もない清潔感が漂う展望台へは、高速エレベーターで1分もかからずにのぼれます。周辺にはワールド・トレード・センターの慰霊碑もあるので、あわせて訪れてみましょう。
ブルックリン橋のたもとにある広々とした公園、ブルックリンブリッジパークもおすすめです。マンハッタンの摩天楼や自由の女神に、ブルックリン橋とマンハッタン橋が連なる景色までを一望できる、ぜいたくな絶景スポットです。
公園内には、スポーツができる施設や子ども向けのプレイグラウンド、アルコールも楽しめるカフェ・レストランがあるほか、多くのイベントも随時開催される、ニューヨーカーにとっての憩いの場でもあります。
ちょっと遠出したい気分のときは、フェリーから絶景を楽しみましょう。マンハッタンからスタテンアイランドへ向かうフェリーからの眺望も、スケジュールに入れたくなる美しさです。
スタテンアイランドフェリーは、年中無休で一日中運航しており、しかも乗船料は無料。船に乗り込むとマンハッタンのスカイラインに自由の女神像も見られます。特にデッキ後方から眺める自由の女神像は、さえぎるもの無くその姿を堪能できるでしょう。
特に展望台を利用する場合、多くの場所では三脚やライター、ガラス瓶などが持ち込み禁止となっています。ロッカーや荷物の預かり所などが無いこともしばしばあるので、出掛けるときには荷物を必要最低限にしておくことをおすすめします。
お手洗い事情にも注意しましょう。トイレの設置が少ない展望台もあり、日本ほど便利ではないと感じられるかもしれません。余裕をもった行動を心がけて、美しいニューヨークの景色をお楽しみくださいね。
※本記事は2017年10月時点の情報です
更新日:2021/01/27