【釜山でWi-Fi利用】無料とレンタルはどちらが便利?
釜山では無料のWi-Fiスポットと場所を選ばないレンタルWi-Fiでは、どちらが便利なのでしょうか? 旅先ではインターネット利用が欠かせないからこそ、釜山のインターネット事情を事前にチェックし、最適なアクセス環境で旅を楽しみましょう。
釜山は、観光客がインターネットでスムーズに情報を得ることができるよう配慮された都市。スマートフォンやモバイルデバイスで利用できる無料Wi-Fiスポットが街中の随所に設置されています。
釜山の観光スポット情報やルート検索機能、地下鉄やバスの乗換案内が利用できるアプリなど、Wi-Fi経由で利用すると旅の移動がスムーズになって便利です。
太宗台やチャガルチ市場、海雲台海水浴場、釜山市民公園など、20カ所以上の主要観光エリアで、無料Wi-Fiが利用できます。
また、金海国際空港のほか、駅、バスターミナルなどの交通拠点でも無料Wi-Fiを経由してインターネットに接続することが可能。街中のコーヒーチェーン店のほかレストランやカフェ、ホテルなどでも無料で利用できるWi-Fiスポットが増えています。
なお、無料Wi-Fiを利用する際は、不正アクセスなどの被害を避けるため、ネットバンキングやショッピングなどの個人情報の送受信は控えるようにしましょう。
無料でインターネットが利用しやすい釜山ですが、場所により、時間帯や人数制限などで接続速度が遅い場合もあります。気にせずどこでもWi-Fiを利用したいという方には、レンタルWi-Fiがおすすめです。出発前または現地で旅行代理店を経由して申し込むほか、レンタル会社へ直接問い合わせて借りることもできます。
レンタル機器は、Wi-Fiルーターと充電器のセットが一般的で、補助バッテリーや変換プラグなどの付属品は必要に応じ追加申し込みとなります。Wi-Fiルーター1台で複数の機器を同時接続できるので、友達同士でシェアすることも可能です。
またレンタル会社によっては、出発当日のインターネット予約や空港の専用カウンターでの申し込みを受け付けているところもあります。ただし、目当ての機器がレンタルできない可能性もあるため、事前の手配をおすすめします。
レンタル会社やプランによってさまざまですが、1日500円ほどが目安です。支払いはクレジットカードが一般的ですが、カードの有効期限が3カ月以上必要などの条件が付いているものもあるため、事前に確認しておきましょう。
また、キャンセルの際にキャンセルチャージが発生する場合や、ルーターの受け取りの際にデポジットが必要なケースなど、利用する会社やプランによって利用条件が異なりますので、申し込む際にきちんと確認するようにしましょう。
レンタルWi-Fiの受け取りと返却方法については、申込時に選択します。受け取りは、宅配や日本の空港の専用カウンター、金海国際空港の専用カウンターなどがあります。
返却は日本か韓国内の空港の専用カウンターが一般的ですが、有料で宅配サービスを利用できる場合もあります。受け取りと返却が空港専用カウンターの場合は、受付対応時間について調べておきましょう。
※本記事は2017年9月時点の情報です
更新日:2025/05/01