台湾の夏は台風に気をつけて。その威力は想像以上!
台北では強い台風が直撃することがあり、その影響力は木が折れたり、看板が飛んだり、ポストが曲がったりするほどです。台風が訪れると行政の判断によって学校や会社が休みになることがあり、屋内で安全に過ごすことが推奨されています。
日本と同じく亜熱帯気候に属する台北では、梅雨や冬になると天気が不安定になったり、強い台風が訪れたりすることがあります。安全に旅行を楽しむために、台北での台風の特徴や、気をつけたいポイントについてご紹介します。
日本の石垣島の近くに位置する台北は、日本と同じく亜熱帯気候に属しています。日本と同じく四季があり、梅雨や台風シーズンも訪れます。台風が直撃することも多い台北ですが、その威力は強く、木が折れたり看板が飛んだりすることもあります。2015年には台風の影響で傾いてしまったポストが話題となりました。
台北の台風シーズンは日本と同じく、7月から9月頃です。日本と同じく暴風警報などの各種警報が発令されますが、台北では直撃前夜に学校の休校が決定されます。学校だけでなく、公務員や会社などの休みも、前日に行政によって決定されるため、台風の日には大人も子どもも休みといった光景がよく見られます。
台風に慣れている土地であるため、出歩いて遊ぶ人もいますが、強い台風が直撃することが多いため屋内でゆっくり過ごすことがおすすめされています。
7月から8月にかけてはもっとも暑い時期でもあり、観光にはやや不利。ただ、ハイシーズン(GWや10月〜11月)に比べれば旅費はぐっとお得で、さらにこの時期はマリンアクティビティ的にはハイシーズン。アクティブな旅行を楽しむには、夏季はお得な時期ともいえるでしょう。
もし旅行の日程を自由に選べるなら、旅行の時期から除外するほうが無難。少し時期を早めて、6月の下旬ごろにするのがよいでしょう。
何ヶ月も前に予約しておいて、いざ出発の時期に台風も接近……といったこともよくあるパターンですね。こうした場合はツアー会社や航空会社によって対応はまちまちですから、予約時に免責事項などをよく確認しておくのが望ましいでしょう。またもちろん、自己判断で自分からキャンセルする場合は、航空チケット代は戻ってきませんし、ツアー代金やホテルはキャンセル料がかかります。
・ツアーの場合の料金:ツアー会社の判断によるキャンセルは全額返金※ツアー会社による
・航空券(自分で手配する場合):航空会社によっては代替機、振替輸送などあり。早めに出発となる場合もあるので早めに空港へ!
・ホテル(自分で手配する場合):欠航や遅延は宿泊施設の免責事項となり、払い戻し等はありません
日本と同じく亜熱帯気候の台北では、台風も同じ時期に訪れます。台北では台風に行政ぐるみで対応しており、強い台風が直撃する場合には学校や会社が休みになることもよくあります。旅行会社や航空会社の判断でツアーやフライトがキャンセルされる場合、キャンセル料や手数料はかからないことがあるため、台風が近づいたら無理せず各社の情報を確認するようにしましょう。
※本記事は2017年2月時点の情報です
更新日:2025/05/01