台北駅直結・巨大ショッピングモールQスクエアが便利すぎる!
台北のQスクエアは地下3階から地上4階までの複合施設。駅とバスターミナルに直結しており、アクセス抜群です。ファッションから化粧品、子供用品に趣味の品のほか映画館まであり誰もが楽しめる施設でレストランも充実しています。
台湾旅行では何かとお世話になる台北駅ですが、駅と地下1階で直結した複合施設をご存じでしょうか。その名も「ショッピングモールQスクエア」。単なるショッピングだけではなく最新の流行と娯楽も与えてくれる場所となっています。
Qスクエアは台北駅北口に新しい長距離バスターミナルが開業したことにともなって建設されました。
そうした経緯から長距離バス乗り場と鉄道駅(新幹線と電車)、さらにMRTの中山駅からも地下道がつながっているうえに、駐車場や駐輪場も完備。地元の人がちょっと寄るにも、遠方からの観光客が台北のトレンドをチェックするにもアクセス抜群なのです。
地下3階から地上4階まではQスクエアのショッピング&グルメゾーンとなっていて、5階から6階には映画館、さらにその上には5つ星ホテルが入っています。
Qスクエアの内装を手掛けたのは台湾のインテリア・デザイナー/建築家の陳瑞憲(Ray Chen)氏で、台湾では超有名な名匠です。陳氏は大学卒業後に日本のデザイン学校で建築を学び、さらに日本人建築家の安藤忠雄氏の元で働いていたこともあるのだとか。
陳氏はその現代的なセンスに定評があり、40種類もの本物の植栽を使った緑が茂る館内正面口や開放感に満ちた吹き抜けをはじめ、階ごとに異なるデザインは見るだけでも楽しめるのがポイント。
地下3階から地上4階まで、階ごとにテーマに沿ったショップが集まっています。靴とバッグがコーディネートされてディスプレーされているなど選びやすい工夫もなされ、高級な海外ブランドからお手頃な台湾ブランドまで取り扱いは豊富です。
日本でもそうですが、百貨店やデパートは集客を意識したレイアウトや店並びが施されていますね。Qスクエアのお店並びは、私たち日本人にとってもぐっとくることうけあいです。
レストラン街も充実していて日本の定食スタイルの店やすき焼きの食べ放題から、イタリア料理にタイ料理に飲茶、ビュッフェレストランと目移りしそうです。
話題のスポットだけに地元台湾人も多くやってきているため、週末などのピークタイムには満席状態が続くこともザラなのだとか。確実に席を取るためには少し時間をずらすなど、頭脳を使う必要があるでしょう。
駅やバスと直結し子ども連れでも来やすい場所ですが、インフォメーションカウンターではベビーカーの無料貸し出しサービスも行っています。利用の際には身分証明書をお忘れなく。
※本記事は2017年2月時点の情報です
更新日:2025/05/01