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旅行中のトラブルにお役立ち!場面別、英会話表現まとめ

トラブル時に役立つ英会話

海外旅行ではさまざまなトラブルがつきもの。日本で起こったときは対処可能なことでも、英語だというだけで難易度が上がるような気がしませんか?今回は、海外旅行のトラブル解決に役立つ英会話表現を、機内、観光地、緊急事態の3つの場面に分けて紹介します。

旅行時のトラブルに備えて、最低限知っておきたい英会話表現

機内編

まずは飛行機の中での英会話です。日本との直行便を利用する場合には日本語を話せるフライトアテンダントの方がいる場合もありますが、必ずしもその方に対応してもらえるとは限りません。

Can(May) I have(get) XX? ○○してくれませんか。
何かを要求する時に、よく使う表現です。覚えておくとさまざまなシチュエーションで役立ちます。水や食べ物が欲しいときにもこの表現が使えます。また、お店で何か注文するときにもこの表現が使えます。飛行機の中であれば、例えば下記のような場合に使えます。

「 I’m cold. Can I have blanket? (寒いです。ブランケットをいただけますか?) 」
May I~はCan I~よりもかしこまった表現ですので、観光の場合にはCan I~を使うのがよいでしょう。

Do you have any medicine for stomachache / a cold / air-sickness ? (胃薬/風邪薬/酔い止め)をください
機内の環境は地上とは異なるため、気分が悪くなったり、体調不良になったりすることがあります。
常備薬を持っていない場合は、フライトアテンダントの方にこのフレーズを伝えましょう。
Would you like something to drink? – What do you have?(何か飲み物はいりますか?)(何がありますか?)
フライトアテンダントの方に、飲み物を何にするか聞かれた場合の対応です。
どんな飲み物があるか分からないという場合には、このように聞き返して選択肢を教えてもらいましょう。

観光地編

個人旅行で欧米に行く場合、基本的に全て英語でのやり取りとなります。
今回は、観光地をめぐっていて陥りがちなトラブルのひとつ、道に迷ってしまった場合の対処法となる英会話を紹介します。

Excuse me. Can I ask you something? (すみません、ちょっと聞いてもいいですか。)
通りで道を聞くときだけでなく、ショップ店員に声をかけるときなどにも使える基本表現です。この表現に続けて、他の表現を組み合わせるとスムーズに会話が続くでしょう。
Do you know how to get to XX?(XXへはどう行けば良いですか?)
道を尋ねる時に使える表現です。「XX」に、ホテルや駅など、行きたい場所の名前を入れましょう。
なお、道を聞けそうな人を見つけたら、口頭で道を尋ねるのと同時にほかのツールを使うとより効果的です。
例えば地図や目的地の名前が書いてあるメモがある場合はそれを見せて、現在地を確認しましょう。

緊急事態編

緊急事態は無いのが一番ですが、いつどこで発生するかは誰にもわかりません。
万が一犯罪にまきこまれた、事故にあったといったトラブルがあった場合、助けを求める際の英会話を紹介します。

I call 911(police).(警察に連絡しますよ。)
海外では、突然犯罪に巻き込まれたりする場合があります。
危ないと思ったら、目を合わせず無視することが一番ですが、逃げられないときの防衛手段としてこう言うのもひとつの手です。

911はアメリカの非常用電話番号ですが、渡航先の非常用電話番号はあらかじめ調べておくのがよいでしょう。

Call 911.(911番お願いします。)
通報を人に依頼する際にはこう表現します。Pleaseはつけなくて大丈夫です。
Call an ambulance.(救急車を呼んでください。)
けが人がいる場合、または自分が負傷した場合には救急車の手配を依頼しましょう。

まとめ

今回紹介した英語表現は、中学校で習う基本的な英語がほとんどです。
しかし、シチュエーションと合わせてあらかじめ知っておきませんと、実際の会話ではなかなか喋れないものです。
自分の知っている英単語をこれらの表現と組み合わせ、応用することで相手に意思を伝えられるようになります。ぜひ、チェックしておいてください。

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