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ガムは機内に持ち込める?海外旅行におけるガムの注意点

ガムの機内持ち込みは、国によって制限されます

海外旅行の際、手荷物にアメやガムを持つ人は多いですよね。長時間のフライトではガムがあると役立つことがたくさんあります。
しかし、一部の食品・植物などは国によって検疫の対象となり、持ち込みできるものとできないものに分かれます。ガムも食品ですので例外ではありません。さらに、国によってはガムに関して厳しい法律を課している国があります。
この記事ではガムを飛行機内に持ち込んだときの活用法、荷物検査での注意点につい紹介します。

機内にガムは持ち込み可能か

ガムを機内へ持ち込むことは可能です。ガムを機内サービスとして用意している航空会社もあるほどですので心配はいりません。
しかし、国によっては検疫に引っかかってしまう場合がありますので、注意が必要です。

機内におけるガムの効果・効能

飛行機内でガムをかむことはさまざまな効果があるとされています。

気圧による耳の痛みを軽減

ガムをかみますと、気圧による耳の痛みが軽減すると言われています。飛行機に乗ったとき、気圧の関係で耳がキーンと詰まるような経験をしたことはありませんか。そのような場合にガムをかみますと、耳抜きがしやすくなる効果があるそうです。

歯磨き代わり

ガムは歯磨き代わりに活用することができます。飛行機に長時間乗ると口の中に不快感を覚える場合がありますね。歯磨きをできればいいですが、歯磨き粉の持ち込みには制限がありますので、ガムを使ったほうが気軽にリフレッシュできます。

隣の人を起こしたくなくて席を立てないときでも、ガムがあれば迷惑をかけなくて済むでしょう。

食品の持ち込みが厳しい国

ガムは基本的に持ち込みが可能な食品ですが、国によっては食品持ち込みが厳しく規制されているため、検疫で引っかかってしまう可能性があります。

シンガポール

シンガポールはチューインガムを持ち込む事が禁止されています。
現地でガムを所持するだけでもNGですので注意してください。これはシンガポールの美しい景観を守るための法律ですので、法律を犯すと犯罪という事になります。
かばんに入れていたガムを忘れていて罰金を支払う事に…ということは無いようにしましょう。

オーストラリア

オーストラリアはガムに限らず検疫が厳しいことで有名です。飛行機への持ち込みは問題ないですが、飛行機から降りたあとには入国前に申告が必要です。

ハワイ

ハワイもオーストラリアと同じく食品などの検疫が厳しいことで有名です。機内で記入する申告書に食べ物の所持を問う欄がありますので、所持しているのであればチェックをする必要があります。検疫で止められる場合を考慮するのであれば、機内で食べ終わるようにしてください。

まとめ

基本的にガムの機内持ち込みに関して取り締まる規則などはありません。しかし、旅行先の国によっては持ち込みを制限している場合がありますので、事前確認は怠らないようにしましょう。空港でガムの没収や破棄を求められたときは、迅速に対応するよう心がけることが大切です。
基本的に入国時の持ち物には含めないほうが安全です。機内に持ち込むのは、そこで食べ終わるほどの最小限にするのがよいでしょう。

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