海外の広い土地でゴルフをしてみたいと憧れる人は多いのではないでしょうか。しかし、慣れない海外のゴルフで思ったようにプレーできず、楽しめないことがあるかもしれません。せっかく海外でゴルフをするなら、後悔のないように準備をしたいはず。
今回は、海外旅行でゴルフをするときに知っておくと役に立つ情報をまとめてご紹介します。特に海外ゴルフ初心者の人は必見です。
ゴルフ道具は海外のゴルフ場でレンタルできますが、現地のレンタルクラブは規格が海外仕様で、日本人に合わない場合が多いようです。また、ゴルフクラブの種類が少なかったり傷ものが置いてあったりと、なかなか満足のいくものを見つけることは難しいと言えるでしょう。
そのため、スコアにこだわりたい、いつもの慣れたゴルフクラブで気持ちよくプレーしたいと思う人は、ゴルフ用具を持参したほうがよいと言えます。
一方、ゴルフクラブにこだわりがなく、海外でゴルフをする雰囲気だけ味わえれば十分という人はレンタルでもよいでしょう。
海外にゴルフクラブを持参する場合は、国際郵便・国際宅配便・航空会社の宅配便・航空会社の受託荷物などの方法があります。それぞれ利点と欠点はありますが、一番値段が安くて安心なのは航空会社に荷物として預けること。航空会社の受託荷物として預けるときに気をつけたいことは、運搬中の破損から守るということです。航空会社によっては荷物が手荒に扱われることがあるので、しっかり保護しましょう。
まず、ゴルフクラブそれぞれのヘッドを梱包します。専用のゴルフカバーがない場合は気泡緩衝材かタオルで巻くことをおすすめします。次に、ゴルフクラブをひもなどで一つにまとめて、ゴルフバッグの中の隙間をタオルなどで埋めましょう。最後に、ゴルフバッグを生地の厚いトラベルカバーに収納すると、より傷つきにくくなります。
海外へ向かう飛行機の荷物預け入れは、一般的に預ける手荷物が2個までは無料のことが多いです。ただし、荷物の大きさによっては追加の料金が必要な場合もあります。手荷物預け入れのルールは航空会社によって異なるので、事前に調べたほうが無難でしょう。
ゴルフクラブについては紹介しましたが、その他に現地で調達するよりも日本から持参した方が便利なグッズがあるのでご紹介します。
海外でのプレーは日本とは環境が異なるため、思わぬミスショットをする可能性があります。もちろん、現地でボールを購入することはできますが、割高であることが多いです。少なくとも初めの1・2ラウンド分は持参していくと安心でしょう。
グローブやシューズはレンタルすることができますが、サイズが合わないなどの理由で手足を痛めてしまうことがあります。ただでさえ歩くことが多い海外旅行で足が痛くならないように、自分のサイズに合ったものを持っていきましょう。
海外では、キャディーさんとのコミュニケーションがうまくいかないケースもあるかもしれません。セルフラウンドの場合は自分で計測する必要がありますが、表示も日本ほど丁寧ではないことがあるので戸惑うことが多いでしょう。距離計測器がない場合は距離計測用アプリで代用できます。日本で使い慣れた距離計測の器具は持参していくと便利です。
海外でゴルフをするにあたって、ゴルフクラブや身に着けるものなど、自分に合ったお気に入りのものは日本から持参することをおすすめします。その場合は受託手荷物などのルールを確認し、梱包を厳重に行うようにしましょう。
事前準備をしっかり行い、海外でのゴルフを思う存分楽しんでくださいね。
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