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空港でまごつかない、事前の荷造りのコツ

荷造りのコツ

スーツケース選びを終え、持っていく荷物が決まったら、いよいよ荷造り。
ポイントは、飛行機に預ける荷物と機内持ち込みにする手荷物の仕分けをしっかりすること。
空港に到着してあわててスーツケースを開いて手荷物へ移し変える、なんてことにならないよう事前にわけておきましょう。

それぞれのメリット・デメリットを紹介します。自分の旅行にとってどれがよさそうか検討してみてください。

液体類は要注意!

シャンプーや香水、歯磨き粉や化粧水などの液体類の機内持ち込みは制限されています。
1) それぞれ100mℓ以下の容器に入れること
2) すべて足して1ℓ(1000mℓ)以下
3) 縦横の辺の合計が40cm以内の透明なプラスチック袋に入れること
それ以上、持っていく場合には預かり荷物に入れてください。

機内に持ち込める荷物は?

持ち込める荷物の大きさ、重量に制限があります。
航空会社によっても違いますが、一般的には、荷物の3辺の和が115cm以内、重量10kgまでの荷物1個とハンドバッグ1個のみ。
それ以上のものは機内には持ち込めず、飛行機で預かってもらわなければなりません。

危険物はNG

凶器となりうる刃物類等は機内への持込が禁止されています。ナイフ、カッター、ハサミ、先の尖ったもの(工具のドライバー、ゴルフのドライバー)、バット類などがそれにあたります。預け入れ荷物の方に入れましょう。

預け入れ荷物にもNGな危険物
花火やクラッカーなどの火薬類、オイルライター用の燃料などの引火性液体、殺虫剤などのスプレー缶をはじめとする高圧ガスなどは、機内持ち込みだけでなく預け入れ荷物に入れることもできません。海外でキャンプなどのアウトドアをする方は要注意です。

参考:国土交通省ホームページ
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/12/121219_.html

持ち込みできるかどうかの詳細リスト(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/12/121219/01.pdf

上記のことを踏まえた上で、機内で使うものや貴重品、壊れやすいものなどを手荷物へ、機内で使わないもの、機内持ち込み制限されているものなどを預け入れ荷物へ、と2つに分けて荷造りをしましょう。

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