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せっかくの海外旅行なのに頭痛が…… 海外旅行で頭痛になりやすい理由とその対処法

海外旅行で頭痛になったときの対処方法

海外旅行中は、慣れない土地や天候に体が適応しきれず、どんなに注意していても誰しも体調を崩してしまいがちです。旅行中の体調不良には、食事や水が合わないことによる下痢や腹痛などがよくあげられますが、頭痛に悩まされることもあります。これは、偏頭痛といった持病がない人にも起こりうる症状です。そこで今回は、海外旅行中の頭痛の原因とその対処法をご紹介します。

海外旅行先での頭痛の原因

海外旅行先での頭痛の原因は一つではなく、多くの要因が重なって頭痛につながっています。最初に考えられるのは時差ボケによる頭痛。さらに慣れない環境でのストレスという可能性もあります。

また、日本と旅行先の気温差も頭痛の原因になりがちです。屋外と室内の気温差が激しい国も多いので、部屋の出入りで気温差に耐えられず頭痛が起きてしまうことも考えられるでしょう。

帰国後も頭痛で悩まされる!?

帰国したから一安心というわけでもなく、帰国後に頭痛に悩まされる人も少なくありません。原因は旅行先での頭痛と同じように時差ボケからくるものだったり、旅行疲れからくるものだったりします。

海外旅行中は目にするもの全てが真新しく、楽しさを感じるあまり疲れや苦しさを感じにくくなり、いつもより長い距離を歩いたり自然と運動量が増えたりといった経験を持つ方も多いのではないでしょうか。また、限られた日数の中でなるべく多くの観光スポットを回りたいと予定を詰め込み、気づいたらかなり無理なスケジュールになっていた、というケースもあります。海外旅行中の疲れを帰国後に一気に感じることによって、頭痛が起きてしまうということもあるでしょう。

旅行疲れを軽減させるために

旅行疲れを軽減させるためには、まず時差ボケの対策が必要です。例えば、出国する際に、飛行機に搭乗した時点で現地の時間に合わせて行動するといった方法があります。飛行機に搭乗した時点で現地が深夜であればそのまま眠り、昼であれば起きている、という行動をすれば時差ボケが軽減できるでしょう。

また、無理なスケジュールを組まないために、旅行会社のパッケージツアーなどを申し込むこともおすすめです。フリープランの場合は、スケジュールを決めるときに、無理のないスケジュールかどうか同行者と確認するのも良いでしょう。

頭痛対策で必要なもの

頭痛に限らず、下痢や腹痛など、旅行中は体調を崩しやすいので日本から飲み慣れている頭痛薬や胃腸薬を常備するようにしましょう。現地でも購入することは可能ですが、自分の体に慣れた薬の方が安心です。現地の言葉がわからず、詳細が読めないまま薬を購入して不安を高まらせるよりは、日本で購入したものを安心して飲むほうがよいでしょう。

海外では暑い国や寒い国を問わず、屋外と室内の温度差が非常に激しい国も多くあります。寒暖差に備えて、暑い国に行く場合も必ず一枚多めに上着を持参することをおすすめします。寒い国の場合は中に着込むのではなく、すぐに室内で脱げるような重ね着をしていくと温度調整ができて便利です。

最後に

せっかくの海外旅行なのに頭痛が原因で楽しめなかった、ということにならないためにも事前の準備はしっかりと行うようにしましょう。海外旅行中はどれだけ注意をしていても体調を崩しやすいので、崩してしまったときは決して無理をせず、翌日に備えて休むなど安静にすることが大切です。

 

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