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日本人がやりがち!?海外旅行での危険な行動

海外旅行での危険な行動

楽しいはずの海外旅行ですが、何も知らずに行くと大変な目に遭う可能性があります。日本から出るとそこはもう外国。今回は、余計なトラブルや危険から身を守るために出発前に知っておくべき「海外で日本人がやりがちな危険な行動」をご紹介します。海外旅行の際には、以下で紹介することだけでも気を付けて、快適で楽しいものにしましょう。

安易に写真撮影を依頼するのは危険

海外旅行では、日本では見られない景色を写真に収めたいですよね。
しかし、海外ではスリやひったくりに遭う確率が日本よりも高いです。日本人はお金を持っていると思われているので、高価なカメラやスマートフォンなどを見知らぬ人に渡して写真を頼むと、そのまま逃げられる可能性もあります。

特にインドではそういった事件が多いので、写真を撮ってもらう時は同じ観光客の人にお願いするか、本当に安心できる人かどうか見極める必要があるでしょう。

食事中のマナーに注意しよう

日本では幼いころから「残さず全部食べましょう」と教育されます。
日本では「残さず食べる」=「美味しくいただきました」という意味だからです。

しかし、中国や韓国など一部の国では少し残すことがマナーという文化があります。
そのため、家庭やお店で食べる料理はとても量が多いです。すべて食べきると「これだけしかないのか」「もっと食べたい」という意味に捉えられます。

山盛りの料理を頑張って食べる必要はなく、自分が食べられる量を食べたら「もう十分いただきました」と、伝えると相手に分かってもらえるでしょう。

チップの習慣がある国に注意しよう

チップの習慣がない日本では、まったく馴染みがありませんが、海外の多くの国ではチップの習慣があります。

日本人の感覚だと「良いサービスを受けること」は当たり前のように思いがちですが、外国では「サービスをしたらチップが貰える」という様に、サービスをすることを当たり前とは思っていません。お金を貰うために良いサービスをするのです。
ですから、チップのある国へ旅行に行った際には、レストランやホテル、タクシーなどでケチらずにチップを払いましょう。

相場は国によって異なります。事前にガイドブックなどで予習をしておきましょう。

大金の持ち歩きは危険

日本人のなかには、「クレジットカードは危険!」と利用を避ける人がいます。

日本にはATM機が多く設置されているため、1万円以上の現金を財布に入れておくことは当たり前のことですよね。

しかし、欧米の場合は、現金を多く持ち歩くことを好みません。加えて多額の現金で支払いをすると偽札かどうかを見極めたりと時間がかかり、店員に嫌な顔をされる場合もあります。

必ずクレジットカードでなければいけないことはありませんが、大量の現金を持ち歩くのは、スリなどの犯罪に巻き込まれる危険性を助長する行為でもありますので気を付けましょう。

レディーファーストを心がけよう

日本では男性が優位に立つ場面を多く見かけます。

しかし多くの国ではレディーファーストが基本。好きな女性かどうか関係なく、男性は女性に優しく接するのが当たり前という考え方です。
ドアを開けたり椅子に座るのをサポートしたり、何をするにも女性を優先します。レストランの店員も、まずは女性をエスコートします。

日頃からレディーファーストを心がけていないと照れくさいと思いますが、外国に行っても男性が「自分が1番」という雰囲気を出していると奇妙な目で見られてしまいます。

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