セブ島の玄関口であるマクタン・セブ国際空港。国際線が使うターミナル2は、木材を取り入れた新しい建物で、レストラン・ショップ・設備も充実しています。この空港では、通常、チケット代に含まれている空港利用料を別途支払う必要があります。空港アクセスや島内での移動にタクシーを利用する場合は、2種類あるので使い分けをおすすめします。
日本からの直行便も出ていて、渡航時間わずか約5時間のフィリピンのリゾート地セブ島にあるマクタン・セブ国際空港。マニラにあるニノイ・アキノ国際空港に次ぐ規模の空港で、2018年7月に新しくターミナル2がオープンするなど、国内線・国際線で多くの利用者数を誇る空港です。
新しいターミナル2は、主に国際線が利用。木をふんだんに使ったアーチ状の印象的なターミナル内は、広々としてリゾート感もたっぷり。スターバックスやバーガーキングなどおなじみのファストフードのほか、カジュアルなレストラン・ショップ・ATMや外貨両替なども充実しています。
さらにWi-Fiやラウンジ・リラクセーションスポットも用意されるなど、利用が楽しい空港となっています。
ターミナル1は、主に国内線用ターミナルとして営業中。ターミナル間を結ぶ無料バスが利用できるので、乗り継ぎ利用などでも安心です。
フィリピンのお土産は多種多様です。空港内でも、ドライマンゴーやバナナチップス、パパイヤ石けん、伝統工芸品などが購入可能。さらに、かつては世界トップクラスの生産量を誇ったコーヒー豆・廃材を利用したバッグ・自然由来の素材を使ったコスメ製品などもおすすめです。
セブ市内にあるショッピングモール「SMシティ・セブ」とマクタン・セブ国際空港間を結ぶ公共バス「My Bus」があります。費用を抑えたい人、タクシーの利用が不安な人にはバス利用がおすすめです。迷いそうな時も、まずは「SMシティ・セブ」へ向かうと良いでしょう。
空港では、タクシーが黄色と白の2種類見つかります。黄色いタクシーは白いタクシーより料金が高めのエアポートタクシーで、主に海外から来た旅行者向け。料金が高いので現地の方たちは乗りませんが、その分乗り心地が良い・早く乗車できるなどのメリットがあります。
一般的な白いタクシーは、通常はメータータクシーとなっています。メーターを使いたがらないタクシー運転手がいるなどの料金トラブルもあるため、乗車前にメーターが見える位置にあるかを確認し、使っていない場合はメーターを使うように伝えましょう。