アジア屈指のビーチリゾートのセブ島は、年間を通じ日本の夏と同様の気候で、半袖やショートパンツなどの服装で過ごせます。乾季と雨季がありますが、どちらも日本での夏~真夏の軽装でちょうどよく、さらに紫外線対策や冷房対策をしておけば、旅行中に困ることはありません。
セブ島は熱帯気候に属し、年間平均気温は27度程度という暑さです。島の北部と南部で降水量などは多少異なるものの、季節は大きく雨季と乾季に分けられています。
台風シーズンもあるものの直撃は少ないといわれ、年間を通してリゾートとして楽しく過ごせるでしょう。
セブ島の乾季は12月~5月で、特に2月~4月は晴天の日が続き、海も穏やかで透明度も高い旅行のベストシーズンです。
この頃の最高気温は30度を越え、男性ならTシャツや半袖にショートパンツ、女性なら袖無しのワンピースのような、日本の真夏の服装で過ごせます。
セブ島の雨季は6~11月。ただし気温が大きく下がるようなことはありません。そのため服装は乾季と同様、日本の夏服が基本です。
雨季は南国特有のスコールが多く降ります。ただし短時間に強く降る雨で、スコール後は水たまりや道路のぬかるみも起こるので、乾きやすい素材の衣服やサンダルのような濡れてもよいものを選びましょう。
セブ島でリゾートを楽しむなら、ビーチでの日焼け対策や紫外線対策が必要です。
おすすめは水着の上から着られるラッシュガードのようなもの。海中での怪我の防止にもなるばかりでなく、デザインを選べば着るだけで街中への移動がしやすい、冷房対策にもできるなど、いろいろと便利に使えます。
マリンスポーツを楽しむなら、マリンシューズは欠かせません。サイズや機能性を考慮するなら、日本で選んで持っていくことをおすすめします。
セブ島では年間を通じて紫外線がかなり強いため、ラッシュガード以外にも日焼け止めや帽子やサングラスなど、肌や目を守るアイテムも必須です。日本で使い慣れているものがあれば、バッグに入れておくことをおすすめします。
セブ島では、雨季乾季に関係なくスコールが降ることもあります。すぐに雨宿りができない時などに、用意しておくと便利です。
セブ島ではホテルやレストラン、カフェ等の屋内施設で、冷房の設定温度が低い場所もあります。温度差で体調を崩さないためにも、薄手の羽織ものを一枚持っておくと安心です。
また、ホテルやレストランによってはドレスコードも設定されています。こんなときはいつもより少しドレッシーに、女性はワンピース、男性は衿つきのシャツなどを着用しましょう。
セブ島のベストシーズンはいつ? 旬に行くべき厳選スポットまとめ