買い物は、海外旅行の大きな目的のひとつです。特に女性同士の旅行では、ショッピングを中心にする場合もあるでしょう。
買い物と言っても高級ブランドショップから、市場での買い出しまでさまざまですね。
まずは買い物全般で使用できる英会話フレーズをいくつか覚えてみませんか。少しのコミュニケーションで今まで以上に買い物が楽しくなりますよ。
お土産物屋さんはどこですか?
お土産を買いたいと思っても、お土産物屋がどこにあるのか分からない場合もあるでしょう。変にうろうろして時間をつぶすよりは、聞いてしまった方が時間を無駄にせずに済みます。
見ているだけの時に使うフレーズです。
店内に入りますと、May I help you?(いらっしゃいませ)と声をかけられます。
日本と違って、品物を見ているとすぐに声をかけてきます。そんな時、まだ選んでいる段階であればI’m just looking(ただ見ているだけです)を使いましょう。
後で声をかける予定であるならばI’ll call you later(後で声をかけます)などと言うのもいいでしょう。
これを触ってみてもいいですか?
商品をよく見てみたいときはWould you show me that?
と聞いてみましょう。
海外では日本のように気軽にお店で品物に手を触れてはいけない国もあります。その場合、気になる品物があったら、このフレーズを使って店員さんに尋ねてから触れてみたり、見せてもらったりしましょう。
試着してもいいですか?
海外では勝手に試着するのではなく、店員に試着してもいいか聞いてから試着するのがスタンダードです。万引防止のため、試着室に持って入る品物の点数も厳しくチェックしている所もあります。
これを6個欲しいのですが。
お土産などは同じ物を複数買うケースがよくありますが、そういったときに使うフレーズです。もっと欲しい場合には、数字のところを変えればいいだけです。また、単数の場合にはI’d like this.(これをください)を使います。
いくらですか?
お土産物屋などは値段が付いていない商品もあります。そんな時は、How much is it?と必ず聞きましょう。また合計した金額を知りたい時にはHow much is it altogether?を使えば、計算して教えてくれます。
もう少し安くしてもらえませんか?
デパートや正規販売店などで値引き交渉をするのは難しいですが、市場では値引き交渉も買い物の楽しみのひとつです。そんな時Can you give me a little discount?と言ってみましょう。CanをCouldに換えるとより丁寧な言い回しになります。
クレジットカードは使えますか?
デパートなどではクレジットカードが使える場所が多いですが、市場などでは使えないことの方が多いです。トラベラーズチェックを使えるか聞きたい場合には、credit cardsの部分をtraveler’s checksに換えてください。
プレゼント用に包んでもらえますか?
誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントなどプレゼント用に包んでくれるお店もあります。欧米などでは、店頭に「free gift wrapping(ラッピング無料)」と表記しているお店もあります。海外のお土産を少し改まったものとして渡したい場合は、こういったサービスを利用してみるのもよいでしょう。
領収証はもらえますか?
市場で購入した物は領収証をもらえないことも多いですが、デパートなどで購入した場合には必ず領収証はもらっておきましょう。
クレジットカードで購入した場合には後で金額をチェックするのにも利用でき、不正利用された場合でもすぐに分かります。
簡単な英会話のフレーズを知ることで、自分の意思をより明確に伝えられるようになります。店員さんと積極的にコミュニケーションをとれば、今まで以上に海外での買い物も楽しくなるはずです。