ナレーション:シンガポール観光大使・斎藤 工
シンガポールには数多くの観光スポットがありますが、観光以外にもさまざまな旅の楽しみ方があります。
何度訪れても新しい発見があるシンガポールの旅。
おなじみの観光ルートから少し離れて、すてきな発見と出会いを探してみましょう。
アトラクションが豊富で、丸1日フルに遊んでも時間が足りないほどのリゾートアイランド「セントーサ島」。
シロソビーチにそびえ立つ地上50mのタワーからダイブするバンジージャンプ「AJ ハケット セントーサ」、水圧を利用した空中散歩が楽しめる「ジェットブレード(Ola Beach Club)」、地上75メートルの高さに設けられたジップ・ワイヤーにぶらさがって降下する「メガジップ」など、シンガポールならではのアクティビティが満載です。
- 住所:
- Sentosa
小型のソリで滑走する「スカイライン・リュージュ・セントーサ」。スカイライド(リフト)で丘を登り、全長1.4kmのダウンヒルをソリで滑り降りるスリルが味わえます。
スリリングだけど、ソリの操作は簡単で安全。子どもから大人まで楽しめます。夜は日が落ちて涼しい上に、周りが暗くてさらに刺激的!
蓮の花をしたユニークな外観も有名な「アートサイエンス ミュージアム」は、マリーナベイ・サンズの敷地内にあります。
世界的な作品やテーマで構成された期間限定の企画展と、芸術と科学の想像力をテーマにした常設展があります。参加体験型のミュージアムなので、子どもから大人まで時を忘れて楽しむことができるのも特徴です。
- 住所:
- 6 Bayfront Ave
- 営業時間:
- 毎日10:00~19:00
アートサイエンス ミュージアムの常設展示「フューチャー・ワールド」。日本でも話題の”チームラボ”とのコラボレーションにより生まれた、1,500㎡の広さを誇る実体験型デジタルユニバースです。
「自然」「街」「公園」「宇宙」の4つのゾーン、16のデジタル設備で構成され、それぞれが独自の世界観で五感を魅了します。観る人の動きやインプットに反応してリアルタイムに変化し続ける、インタラクティブな美しい世界が体験できます。
「ナイトサファリ」は、夜行性動物のより自然に近い姿を見せるために夜のみ開園する珍しい動物園。137種、約2,500頭の動物の夜の姿が観察できます。園内には檻がなく、動物が生活する周囲をトラム(日本語ガイド付きの車)に乗って巡ります。
壮大な火吹きパフォーマンスや、スリル満点のクリーチャー・オブ・サ・ナイトショーも見ごたえ充分です。
- 住所:
- 80 Mandai Lake Road, Singapore 729826
- 営業時間:
- 19:30~00:00
歩いて園内を回る4つのウォーキングトレイルでは、トラムに乗って見るよりもたくさんの動物を観察できます。
4つコースのうち、「フィッシング・キャット・トレイル」(フィッシング・キャットはスナドリネコのこと)は、シンガポールのジャングルを通る夜間トレッキングを再現したもの。人気の「レオパード・トレイル」では、東南アジア最大の野生固有種動物コレクションが見ものです。
シンガポール西部の20.2ヘクタールにわたる広大な「ジュロン・バードパーク」は、400種5,000羽を超える鳥が生息するアジア最大の鳥類園。ありとあらゆる種類の鳥が飼育され、楽しい展示や体験型ショーが開催されています。
熱帯雨林の気候を活かした園内で鳥たちと触れ合えば、心奪われるひとときをすごせるはずです。南国の緑と花々に囲まれながら、美しく愛らしい鳥たちの魅力に触れてみてください。
- 住所:
- 2 Jurong Hill, Singapore 628925
- 営業時間:
- 毎日8:30~18:00
オーストラリアの自然を再現した巨大な鳥舎「ロリー・ロフト」。9階建ての高さ、300平方メートルの広さのこの施設は、世界最大のウォークイン型インコ・オウム用の小屋です。
空中に設置された通路を渡りながら、色とりどりのインコやオウムが飛び交う様子を間近で観察できます。エサや花の蜜を持っていると、インコたちが群れ集まってくるので、大人にも子どもにも思い出深い体験となるでしょう。
シンガポールの若者の中心地、ブギス地区。活気あふれるアート地区でもあり、シンガポール官庁街にある伝統とアートの街で、博物館やモニュメントが立ち並ぶ場所でもあります。 ブギスならではのシンガポールらしいショッピングも楽しめます。
また、ブギスには比較的リーズナブルなホテルが多く、旅慣れた観光客にも人気のエリアです。
- 住所:
- 200 Victoria Street
- 営業時間:
- 10:30-21:30
※営業時間は施設により異なります。
100店舗以上のショップが入った、ホテルや映画館も併設されたショッピングモール「ブギス・ジャンクション」。ハイストリートブランドのお買い物を楽しめます。ウィンドウショッピングだけでも若者のカルチャーを垣間見ることができ、シンガポールらしさを気軽に満喫したい方におすすめです。
連絡橋を渡って「ブギスプラス(Bugis+)」にも足を伸ばしてみましょう。
「シンガポール・サイエンス・センター」は、シンガポール最大の科学教材コレクションを所蔵するアトラクション。科学をテーマにした館内はいくつかのセクションに分かれており、1,000以上の展示が常設されています。屋内施設なので、天候が心配な時にもぴったりです。
楽しく学べる工夫を凝らしたショーやデモンストレーションが毎日開催されています。凄まじい火災旋風のデモを見学したり、天文台で星を見ることもできます。
- 住所:
- 15 Science Centre Road, Singapore 609081
- 営業時間:
- 毎日10:00~18:00
「オムニ・シアター」は、シンガポール唯一のドーム型アイマックス・シアター。5階建ての高さのあるスクリーンが特長です。円筒形状の3Dシアターでアイマックス・ムービーやデジタル映画が上映され、科学の不思議を臨場感たっぷりに学ぶことができます。
巨大画面に生き生きとした姿で登場するマンモスは、迫力満点です。
写真提供:シンガポール政府観光局