海外にはホテル、レストラン、タクシーなどで各種サービスを受けた時に、チップを支払う慣習がある国があります。こちらのルールをきちんと把握することなくサービスを受けていますと、露骨に嫌な顔をされることもあります。今回はその中から、タクシーを利用した際のチップに関する情報と使える英会話を紹介します。
アメリカなどの国では、タクシーを利用した際に乗車料金と別にチップを支払う慣習があります。これはアメリカのような国ではタクシー会社からドライバーに支払われる給与が非常に少なく、彼らが生活をしていくためにはチップで得られる金額が非常に重要です。
次に具体的にチップの支払いですが、チップはタクシーを降りる際に支払います。目安としてはアメリカの場合は乗車料金の15%~20%の金額、ヨーロッパなどの場合は10%ほどが相場です。20%の場合は重い荷物をトランクなどに入れてもらった場合などに支払うと良いでしょう。
アメリカで人気のタクシー配車サービスUberでは、チップの支払いは必要ありません。
タクシーを利用した場合の英会話を紹介します。
Would you please get a taxi for me?
(タクシーを呼んでもらえますか?)
I would like a taxi to come to ○○, please.
(〇〇までタクシーをおねがいします。)
Could you call a taxi for me for ○○?
(〇〇時にタクシーを呼んでくれませんか)
What’s the fare, please?
(いくらくらいの運賃になりますか?)
Could you take me to ○○?
(〇〇までお願いします)
How long does it take to get there?
(どれくらいで着きますか?)
Here’s fine.
(ここで大丈夫です)
How much is the fare please?
(乗車料金はいくらですか?)
Please keep the change.
I don’t need change.
(お釣りはいらないです)
※乗車料金のお釣りの金額でチップ代金をカバーできる場合はそのままお釣りをチップに充ててしまいましょう。その際上記の表現を伝えればチップの問題も完了です。
Please give me $8 back.
(8ドルをお釣りとしてください)
※お釣りの金額がチップとして考えた場合多過ぎるような場合にはチップの金額を引いた物をお釣りとしてもらいます。その場合はこちらの表現を使ってください。