海外旅行で夜に行ってみたいスポットとして、バーを挙げる人は多いです。
バーに行きますと、地元の人から観光客まで気軽にコミュニケーションをとることができますので、英会話を勉強したい人にもおすすめ。
バーに行った際に飲み物と同時に、おつまみのような食べ物を注文することもあるでしょう。お酒を楽しみながらフードも食べてみたいときは、英語で注文することが必要です。
ナイトライフを楽しむためにも、バーで注意すべき点や使える英語フレーズを覚えておくようにしましょう。
まず、海外のバーは、英会話以外にも日本とは異なる注意点があります。
特に、チップの習慣のない日本人には、チップの払い方などは注意すべきポイント。
それほど複雑ではありませんが、日本とは異なる点や注意すべき点を確認しておきましょう。
<h3覚えておくべきバーでのマナー
アメリカなどのバーでは、注文ごとにお金を支払い、同時にチップも払います。これはcash on delivery と呼ばれており、飲み物代金にプラスして1ドルのチップを支払えばOK。
しかし、頼む飲み物が複数の場合や、食事も頼むときは、後払いのシステムあります。そんなときはバーテンダーなどが、tab(タブ)で払いますかと聞いてくれるでしょう。
Will you start your tab ? (後払いにしますか?)
と言われた場合、後払いにしたいときは身分証明書の提示をします。後払いにした場合には、支払いはクレジットカードで支払うことも可能です。
また、支払いの時には、チップとして15から20%を上乗せしておくことを忘れないようにしましょう。
海外では飲酒においての年齢確認は、日本よりも徹底しています。さらに、日本人は年齢よりも幼く見える場合もあり、身分証明になるものを提示しなければいけない場合も多いです。
パスポートを見せるとよいのですが、バーによってはスリの危険もあります。お酒を飲んで気が緩んでしまいますと、気づかないうちに盗まれる可能性も。
さらに、日本のパスポートの価値は高く、盗まれやすいという点もありますので、管理には注意が必要です。
また、ホテルなどの高級なバーでは飲みたいカクテルが問題なく出てきますが、バーのランクによってはあまりカクテルのことを知らない場合もあります。日本ではポピュラーなカクテルが、必ずしもその国でポピュラーであるとは限りません。
例えばジントニックは、英語では、Gin and tonicというように、andでつなぎます。
バーに行く際はチップ用に1ドル札と5ドル札を多めに用意しておくのがおすすめです。
食べ物やおつまみが欲しいときは、フードメニューを頼むと良いです。しかし海外のバーではメニューがない時もありますので、指さしで注文ができないことも。
このような場合に、バーで使える英会話のフレーズを覚えておきますと、便利でしょう。
Do you have any local beer ? (地ビールはありますか?)
I’ll have my bourbon straight. (バーボンをストレートでください。)
I’ll take a double scotch on the rocks. (スコッチをダブルのロックでください。)
Can I have another one, please. (もう1杯ください。)
Do you have a food menu ? (フードメニューはありますか?)
Can I see your ID ? (身分証明書を見せてください。)
Will you start your tab ? (後払いにしますか。)
Please put on my tab.(それも私の勘定に入れておいてください。)*2人以上の支払いを1人が支払うとき。
I want close my tab. (会計お願いします。)※後払いの場合