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荷物のサイズに注意!海外旅行にビデオカメラを持っていくときの注意点

海外旅行にビデオを持参するとき注意したいこと

せっかくの海外旅行なら、いろいろ記念を残したいと思いますよね。「スマホのカメラもいいけど、もっと高画質に撮影したい!」という方はビデオカメラを利用してみませんか?ビデオカメラなら動画の外に静止画撮影機能もついていますので、一眼レフカメラが無くても高画質な写真が撮影できます。今回はビデオカメラを海外旅行に持って行きたい方向けに、注意点をご紹介します。

ビデオカメラに必要な道具

本格的に撮影したいと思うと次のようなアクセサリーが必要になります。

コンバージョンレンズ・・・撮影範囲を広げるために装着するレンズ
マイクロホン・・・映像の声をクリアに拾うためのマイク
三脚・・・撮影ポイントを固定するために必要な取りつけ器具
メンテナンスグッズ・・・ビデオカメラのメンテナンス用の小物
バッテリー&充電器・・・撮影するために無くてはなりません

これらを全部持ち込もうとすると大荷物になってしまいます。また、高額なアクセサリーを持参しすぎますと、犯罪者に狙われやすくなる可能性もあります。
いい映像を撮影したいという気持ちはわかりますが、海外旅行にビデオカメラを持って行く際には欲張りすぎず、必要最低限でいきましょう。

カメラを海外へ持参するときの注意点

リチウムイオン電池

バッテリーに使用されている電池が、リチウムイオン電池の場合は、予備のバッテリーを預け入れ荷物に入れることが禁止されています。予備バッテリーを持っていきたいと考えている方はバッテリーを確認してリチウムイオン電池の記載があるか確認をしましょう。
チリウムイオン電池のバッテリーの場合、機内持ち込み手荷物として持ち込むことは可能ですので、手荷物として持っていきましょう。

液体メンテナンスクリーナー

国際線で100mlを超える容器に入っている液体物は、全て飛行機内への持ち込みが禁止されています。メンテナンス用クリーナーが液体の場合、小さいケースに入れ替えて、最小限の量で持ち込みましょう。さらに気圧で液体が漏れないようにするために、透明プラスチック袋に入れて準備してください。

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ビデオカメラの充電をするとき

海外旅行先でバッテリーの充電をすることを考えている場合には充電器の対応電圧確認を忘れずに行いましょう。
対応電圧が日本仕様の場合には他国の電圧と合わせるための変圧器が必要になります。一方、世界中で使えるユニバーサル仕様のビデオカメラである場合には変圧器は不要です。

いずれの使用の場合にもコンセントの形を合わせるための変換プラグが必要です。
訪問先のコンセントの形を調べて準備しておきましょう。

あまり海外旅行に行く機会もないし、変圧器や変換プラグを買うのはちょっと…という方は海外旅行小物のレンタルを利用するとよいでしょう。

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破損、重量オーバー、盗難に注意

注意してもらいたいのが、スーツケースに入れると荷物運送時に傷ついてしまう可能性があること。クッション代わりになる衣類の間に挟むなどとして、荷造りをしっかり行うようにしましょう。
ビデオカメラを手荷物で持ち込む場合には、カメラのレンズ・メンテナンスのグッズ・バッテリー・充電器など、どれも重量がありますので、手荷物の重量制限を超えないように注意しなければなりません。

また、カメラは高価なので盗まれないように気を付けてください。たくさんの人が通る場所で機材を準備したり、地面に置いたりする場合は、より注意が必要です。

渡航先で使えるお役立ち情報

レンタルビデオカメラ

ビデオカメラを持っていなくても、旅行用にレンタルしている会社がたくさんあります。
ビデオカメラ以外にも通常のデジカメ、デジタル一眼レフなどがレンタルできます。

レンタル会社での貸し出しを利用すれば、ビデオカメラに挑戦してみたい初心者にも敷居が低くてありがたいですね。

数日の旅行なら、全道具をそろえるよりはるかに安く利用できてお得。さらに今後ビデオカメラを購入する際の参考にもなるのでおすすめです。

まとめ

海外旅行先でカメラを持参する場合、まず注意しなければならないのが空港での荷物検査です。荷物の重量や、液体物の機内持ち込みは制限があることに注意しましょう。
せっかくの旅行先でいい写真を撮りたかったのに、トラブルに巻き込まれて悲しい思いをしてしまった…ということのないよう事前準備をしっかり行い、旅行先での撮影を楽しみましょう。

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