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慣習に注意!海外の結婚式に出席するときの注意点

日本人が海外で結婚式を挙げる場合

親戚や友人が海外で挙式!憧れの海外ウエディングにおめでたい話も相まって出席するのが待ちきれない!でも、よくよく考えてみるとご祝儀や旅費、それから海外挙式でのマナーなど、疑問に思うことって意外とたくさんありますよね。楽しみだけど不安もある……、そんな方のために、今回は海外の結婚式に出席するときのマナーや注意点、あると便利な持ち物などをご紹介します。

日本人が海外で結婚式を挙げる場合

旅費、ご祝儀について

やはり気になるのは旅費やご祝儀のこと。
基本的には旅費は自己負担となり、ご祝儀はないケースが一般的ですが、マナーとしてはご祝儀も新郎新婦からの受け取り辞退がない場合は、用意する必要があると言われています。
挙式に参加することが決まったら、旅券や現地での滞在先等の手配が必要です。到着はゆとりを持って、挙式の前日には現地に入れるよう出発日を決めましょう。

服装について

普通の海外旅行と異なるのが服装です。男性なら襟付きシャツにネクタイ、ジャケット、女性はワンピースで大丈夫。ただ持ち運びの際にせっかくのドレスやフォーマルウェアがシワになってしまっては、式場で格好がつきません。一番手っ取り早く確実な方法は、ガーメントバッグの使用でしょう。ガーメントバッグとは、スーツやドレスをハンガーにかけたまま持ち運べるバッグのことで、飛行機の機内に持ち込めるサイズもあります。
また余裕がある場合は、現地調達も一つの手。レンタル衣装を扱っているお店で礼服を借りることも可能です。
なお、服装については、国や場所によってドレスコードが異なるため、わからないことがある場合は旅行代理店やウエディング会社に問い合わせると安心ですよ。

小物のチェックも忘れずに

普通の海外旅行と持ち物が少し変わってくる海外での結婚式ですが、スーツやドレスを準備する際、一緒に使う小物のチェックがおろそかにならないよう気をつけましょう。
男性ならベルトやネクタイ、女性は装飾品など、一緒にまとめておくと安心です。
上記に紹介したガーメントバックには、小物を収納しておくポケットが付いているものもありますので、購入する場合は用途にあったものを選ぶよう心がけましょう。ただし小物類は、装飾品以外は高価なものではないため、現地調達も十分に可能。うっかり忘れてしまったときは、慌てず現地のホテル等で相談するようにしましょう。

現地のカップルの結婚式に出席するケース

日本人の主催する結婚式に出席する場合は、ある程度日本の慣習に基づいて準備をすればそれほど心配することはありません。
しかし、現地のカップルの結婚式に列席する場合は、現地の習わしや習慣があるため、事前に確認を取っておく必要があります。例えばハワイでの挙式の場合、アロハシャツは正装として用いられるため、スーツでなくアロハシャツやムームーでの列席でも大丈夫です。またアメリカの場合は、ご祝儀の代わりにプレゼントを渡すこともありますし、日本のように決まった額はありません。さらに現金ではなく小切手で渡されることもあり、国によって服装や持っていく金額、プレゼントなど幾つかの慣習に注意する必要があります。

貴重品や高価なものの扱いについて

結婚式となると高価な装飾品やドレスなどを持ち歩く必要があるため、荷物を狙う人々にとっては格好の的になってしまうことも。また結婚式でホテルを利用する団体客などは、金目のものを多く持っていることが明白のため、さらに注意が必要です。
身につけない貴重品や高価なものは、必ずホテルの金庫に置いておくなど、最低限の対策は必要です。

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まとめ

結婚式当日はくれぐれも集合に遅れないよう、余裕を持って出掛けましょう。挙式は神聖なもの。日本とは異なるウエディングの雰囲気を満喫しながら、新郎新婦に心からの祝福を贈りましょう。

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