香港島で夜景もトラムもグルメも! おすすめスポットをまとめてチェック
香港島は、香港の中で最初に市街地が築きあげられた場所。現在はビジネスと観光の地として栄えている一方で、昔ながらの風景も残っています。100万ドルと称される夜景は必見。さらに名物のトラムに乗って、中環・銅鑼湾・上環といった観光客に人気のエリアにも足を運んでみましょう。
摩天楼のごとく多くのビルが建つビジネス街として栄えている一方、古き良き時代の風景も垣間見ることができる香港島。中国大陸側の九龍とは海底トンネルでつながれており、バスやタクシーや地下鉄で行き来できます。
フェリーも市民の大切な交通手段として愛されているので、船上で旅の思い出づくりをするのもおすすめです。
香港観光の見どころとして外せない夜景。光に包まれ輝く香港の街の美しさは、世界三大夜景としても数えられるほど。香港島なら、そんな夜景を間近で、さらに美しく見ることができます。
香港島の中では一番高い太平山にある展望エリア。香港島のビル街、ビクトリア・ハーバー、九龍など広大な絶景が見渡せる香港で一番人気のスポットです。ピークトラムの終着駅ピークタワーではショッピングも楽しめます。
山頂から見下ろす夜景も良いですが、海からの夜景も圧巻です。香港島の中心部ビクトリア・ハーバーを発着するナイトクルーズは、まるで宝石の海と進むような美しさ。海面で揺れるカラフルな明かりも幻想的です。
「世界最大の光と音のショー」とギネス認定されたダイナミックなショー。ビクトリア・ハーバー沿いのビルや建物が音に合わせて光を放つ約10分間の演出が、港を中心におこなわれます。開催は毎晩20時ごろから。
100年以上香港の街を走り続けている背高のっぽのトラムとは、地元の人々にも観光客にも愛される2階建ての路面電車。香港に行ったらぜひ利用してみましょう。
トラムの前部には「北角North Point」「上環(西港城)Western Market」のような行き先表示があるので、停留所にある路面図も参考にして乗るトラムを調べます。目的のトラムが来たら、後ろの扉から乗車します。
降りるときは前の扉から。2階席にいる場合は、目的地が近づいたら乗り過ごさないように早めに1階に移動しましょう。
車内アナウンスがないため、景色で目的地を判別しなければなりませんが、停留所は数百メートルごとにあるので、あわてなくても大丈夫。また、トラムが走行する道路は狭い場所が多いので、乗り降りの際は周囲にも気を付けましょう。
運賃は一律2.3香港ドル(約34円)で、降車の際に料金を運賃箱に入れるシステムです。現金以外にICカードのオクトパスカードでも支払いOK。さらに、4日間乗り放題の4Day Passなども使えます。
現金で支払うときは、お釣りのないように小銭を用意しておきましょう。
香港島の中環(セントラル)エリアは金融系の会社が多く、超高層ビルが乱立しています。
国際金融都市ならではの雰囲気を味わいたいなら、ぜひ足を運んでみたいエリア。ガイドブックでよく見るような有名店も多いので、街歩きをするだけでもセレブな気分になってしまうかも。
大型デパートやショッピングモール、ブランド店などが多い銅鑼湾(コーズウェイベイ)エリア。香港で思いきりショッピングを楽しみたいときや、お土産選びに悩んだら、このエリアへ足を運んでみましょう。
地下鉄の駅と直結している大型ショッピングモール。香港島で最も人が集まる場所とも言われており、待ち合わせをする若者たちもよく見られます。
有名ブランドはじめ、香港ブランド、カジュアルウエアなどのファッションエリア、家電エリア、本屋、飲食店、映画館などさまざまなショップが集まっています。
おなじみのブランド以外にも、個性あるこだわりの雑貨を扱うお店を集めたショッピングモール。大型本屋書店やレストランやフードコート、地下にはスーパーマーケットも併設しています。
女性にうれしいコスメ専門店が集まる免税店。ひとつのフロアにいくつものコスメブランドが集結し、さらに地下1階には男性向けのブランドも。地下鉄駅から直結、アクセスしやすいのもポイントです。
海に浮かぶレストラン。船に浮かぶ王宮を思わせるゴージャスな店内でいただくメニューは、ウニやアワビなどの豪華な食材をぜいたくに使った料理の数々。アミューズメントパークに行ったような楽しさも味わえます。
映画スターの香港四天王も絶賛、夜になると行列ができるほどの有名スイーツ店。香港ならではのスイーツがそろい、昔ながらの芝麻糊や合桃糊に、他店とは違うと評判のフルーツを使った芒果豆腐花や水蜜桃仙子も人気です。
有名店で働いていたシェフ2人が独立してオープンした評判のレストラン。他店と違いを見せたいと、メニュー名にもクールガイセットやナイスレディセットなどと遊び心を取り入れています。ランチ時は行列ができるほどの人気ぶりです。
古くから中国の商人たちが住んでいた上環(ションワン)。骨とう品屋やモダンなアンティークショップ、また博物館やお寺など歴史を感じるスポットが点在し、ノスタルジックな気分に浸れます。
香港が開港される以前からある、歴史が深い大通り。現代アートを思わせるカラフルな雑貨屋やカフェ、趣ある骨とう品屋などが多く、今と昔の融合された雰囲気が感じられます。
昔の様子が書かれたボードも設置され、街の歴史にも触れられます。
150年以上の歴史をもつ香港最古の寺。神への思いの火を絶やさないようにと、寺内には大きな渦巻き型の線香がたくさんつるされ、その崇高な光景は必見です。
200mほどの短い通りですが、安くてレトロな商品が盛りだくさん。ガレージセールやフリーマーケットのように商品が並び、まるで宝探しをしているような気分になります。
チャイナテイストな商品が多いので、中国色の強いお土産がほしい人におすすめです。
※本記事は2017年12月時点の情報です
更新日:2025/06/16