空港のカウンターで手荷物を預ける際は、日本の航空会社や日本行きの便ならば、ほとんどの場合は日本語を理解するスタッフがいます。
とはいえ、海外の空港を利用する場合、最低限の英会話は必要です。手荷物を受け取る際も、自分が預けている荷物の受取場所を確認する必要があり、英語が読めないと右往左往してしまうことでしょう。
今回は、空港で手荷物を受け取ったり、預けたりする際に使える英会話をまとめました。
空港で手荷物を預ける時、長い列ができている場合もしばしば。しかし、そんな列に並んでいるときですからこそ、確認したいことがあります。
それは持ち込むことができる荷物の大きさ。近年はテロ対策として預けることのできる荷物などの規制も厳しくなっています。
カバンのサイズや重さ、持ち込み可能かどうかなど、あらかじめ空港会社のサイトなどで確認をしておきましょう。
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手荷物を預けるためには、まず自分の航空会社のカウンターに向かいます。
大きな空港では、航空会社のカウンターがどこにあるのか迷ってしまう場合もありますので、わからない場合はスタッフに尋ねてみましょう。
場所を尋ねる | |
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Where is the information counter? | インフォメーションセンターはどこですか? |
Where is the Japan Airlines counter? | 日本航空のカウンターはどこですか? |
スタッフが場所を示してくれることもあれば、実際に列の近くまで連れて行ってくれることもあります。
最近の空港では、チェックインも自分で行えるようになっている場所も増えてきました。
ただし荷物を預ける場合はカウンターに赴き、荷物を預ける必要があります。
機内持ち込み荷物のみであれば、直接セキュリティーチェックに進むことも可能です。
搭乗手続きの開始時刻は便名や航空会社によって異なるため、航空会社や空港のサイトであらかじめ調べておくようにしましょう。
カウンターでのチェックインの際には以下のように質問され、パスポートの提示を求められます。
カウンターチェックイン時の英会話 | |
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May I see your passport, please? | パスポートを見せてください。 |
What time do you start boarding? | 搭乗開始は何時ですか? |
May I take this on board? | これを機内に持ち込めますか? |
次に、無事に目的地や乗り継ぎの場所に着いて、荷物を受け取る際の英会話フレーズを見ていきましょう。
自分の乗っていた便名が表示をされた場所で荷物を受け取ることになりますが、初めての場所では迷ってしまうことがあります。そんな時は、以下のようにスタッフに尋ねてみましょう。
手荷物受取り場所を探す | |
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Where is the baggage claim area? | 手荷物受取所はどこですか? |
Where can I pick up my baggage? | 手荷物はどこで受け取る事ができますか? |
では万が一、荷物が紛失してしまった場合はどうしたら良いでしょうか?
機内に預けた荷物が紛失した場合は、航空券とクレームタグ(手荷物引換証)を見せて、航空会社のスタッフに申し出ます。以下のように尋ねてみましょう。
預け入れ荷物を紛失した場合 | |
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My baggage hasn’t arrived yet. | 荷物がでてきません。 |
Where is the lost luggage counter? | 荷物紛失窓口はどこですか? |
荷物紛失窓口では、スーツケースの特徴なども説明する必要があります。あらかじめ荷物にネームタグなどをつけておき、目印になるものをつけておけば分かりやすいでしょう。例えば以下のように説明します。 | |
It is a large suitcase with my name tag, It’s dark blue. | 大きなスーツケースでネームタグが付いています。色は濃紺です。 |
It is a small overnight bag. It’s brown. | 小さな茶色のボストンバッグです。 |
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