海外に行ったら、日本語は通じません。一部の観光地は日本語対応スタッフがいるホテルもありますが、それはまれであると考えるべきでしょう。
やはりどの国でも通用しやすいのは「英語」です。英語といっても、流ちょうな英会話をする必要はありません。文法よりも内容が伝わることが大切です。
今回は、海外旅行先のホテルで使える英会話フレーズ6選と、そのフレーズを理解するうえで重要なキーワードをご紹介します。ぜひ旅行先で活用してみてください。
ホテルのチェックイン時間に遅れそうな場合に、連絡するための表現です。
連絡なしに最終チェックインに遅れますと、キャンセル扱いにされる場合もあります。そのようなトラブルを防ぐために、覚えておきましょう。
I will arrive at 11:00pm. (夜11時頃に着く予定です。)
到着時間の予想がつくのであれば伝えたほうが無難です。「チェックインが遅れること」「何時ぐらいになりそうか」という2点を伝えれば、部屋の確保はしてもらえるでしょう。
チェックインよりだいぶ前にホテルに到着してしまったとき、荷物を置いてすぐにでも観光したい!という時に役に立ちます。
日本語がわかるスタッフがいれば安心、という方もいるでしょう。そんなときに使える表現です。ホテルに日本語がわかるスタッフがいれば紹介してくれるでしょう。
「私は日本人である」ということ、「日本語が話せるスタッフのほうが良い」という意思表示をすることが大切です。
何か備品を借りたり、もらったりしたいときに使います。ホテルに長期滞在するときには無料でもらえるものや貸してもらえる場合があります。
海外ホテルの設備トラブルはよくあることです。そのようなときに(部屋に問題があります、困っています)ということを伝えましょう。それに続けて、具体的な問題を伝えましょう。
「XXX時にタクシーを呼んでいただけますか?」という意味の表現です。公共交通機関で行けないような場所に行くときや、帰国便が早朝でバスや電車がないときなどに、タクシーを利用する機会があります。そのときに、使用すると便利です。
以上、ホテルで使える英会話を紹介しました。
ホテルでの対応は、中学生レベルの英会話力でも可能です。あまり文法や発音などにこだわらず、使用しましょう。
さらに、ボディランゲージを加えながら少し大きな声で伝えることが大切です。今回ご紹介した簡単な英会話を覚えて、海外旅行を満喫してください。
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