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ボストンバッグひとつで身軽に海外旅行を楽しもう!荷物を最小限に減らす方法とは

荷物をボストンバッグひとつに減らす方法

海外旅行に行く際の荷物といえばスーツケースが主流でしょう。スーツケースは機内持ち込みをするよりも、荷物として預けるのがほとんど。しかし、荷物を預けると到着地での受け取りに時間がかかったり、ときには破損や盗難にあってしまったりと、何かと煩わしい面もあります。今回は、ボストンバッグひとつで海外旅行に行く具体的な方法をご紹介します。

バッグひとつで海外へ行くための条件

必要な荷物をバッグひとつにまとめるには3つのポイントがあります。

1つ目は、最低限必要なもの以外は現地調達でまかなうこと。必要なものは、その都度現地で調達することで、荷物を減らせます。
2つ目は、お土産は持ち帰らずに現地からまとめて送ること。どうしても持ち帰りたいお土産があれば手荷物で持って帰れる範囲にしましょう。
最後は、下着や洋服は3日分くらいにおさえ、自分で洗濯するか、ホテルでお願いすることです。最低限の衣服で過ごせるよう、洗濯は自分で洗うかホテルのランドリーサービスを利用するようにしましょう。

ボストンバッグの中身

旅に必要なもの

海外旅行のマストアイテムといえば、お金(日本円と現地の通貨)、パスポート、航空券、携帯電話。その他、PC端末や充電器、ハンドタオル、常備薬、圧縮袋、携帯用歯ブラシセット、洗濯バサミと洗濯ひも、旅先で荷物を持ち歩くためのサブバッグ、衣服、女性なら化粧品と生理用品といったところでしょうか。お金とパスポート、航空券以外は国内旅行に行く場合とほとんど同じです。身軽な旅を前提にするならば、必要なものは最小限におさえて、必要なものはできるだけ現地で調達するようにしましょう。

ポイントは衣服の量

海外旅行の際に荷物を増やしてしまう原因は衣服です。旅行中の行き先やシチュエーション別に洋服を準備しがちですが、基本のセットを決めて滞在先で洗濯するようにすれば、荷物は少なくなります。

必要な衣服とは

持って行くべき衣服は旅行先や滞在日数、季節により変化しますが、ここでは基本的に必要な衣服をご紹介します。

洗い替えを考慮して下着と靴下を3セット、無地長袖カットソー1枚、柄付き長袖カットソー1枚、シャツ1枚、黒ズボン1着、パーカーまたはカーディガン1着、といったところでしょうか。

冬の場合はダウン1着、ヒートテック上下2セットをプラスします。寒さの程度によりヒートテックや長袖の枚数は変化しますが、長袖カットソー2枚とシャツが1枚あれば着回しに困ることはありません。

行動の幅を広げたいなら

滞在先でちょっと高級なレストランやお店を訪れる予定がある場合は、ジャケットを1着プラスします。ジャケット、シャツ、黒いズボンがあれば問題なく入店できるはずです。女性ならアクセサリーをプラスすれば、シンプルでありながらきちんとしたお出かけスタイルに変身します。ズボンを黒にすればトップスは選びませんし、汚れも目立ちにくいため普段の観光でも安心して使えます。

荷物に余裕があれば、女性はシワにならない素材のワンピースやスカートが1着あると便利です。あらゆるシーンに対応することができ、毎日の着回しにバリエーションが生まれます。旅行に出かける季節が夏の場合は、洋服の素材を麻や綿に限定し、涼しさを意識するようにしましょう。

まとめ

最低限の持ち物と基本の衣服で洗濯をすることができれば、荷物を増やさずにボストンバッグひとつで海外旅行へ行くことが可能です。旅行先でも動きやすくなるので、ぜひ試してみてください。

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