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リフレッシュのつもりが…… 海外旅行後の疲れが取れないときの対処法

旅行疲れが取れないときの対処法

海外旅行に出かけるとなると、張り切っていろいろなスケジュールを詰めこんでしまいがち。旅行中は疲れを感じずに全日程をこなせても、帰国したあとにどっと疲れが出たという経験のある方も多いと思います。今回は、旅行前から実践できる「疲れが取れない」を防ぐ対処法についてご紹介します。

海外旅行で疲れないためには無理な準備をしない!

海外旅行で意外に見落とされがちなのが、まず行く前に疲れてしまうということです。その一つの原因として、荷物のパッキングが挙げられます。慣れていないと準備に時間がかかってしまうので、出かける直前まで慌ただしく過ごすことに。また仕事や学業、家事などがあるとどうしてもパッキングが後回しになり、結局直前でパッキングせざるを得なくなってしまいます。

旅行を万全の体調で楽しむためにも、事前にパッキングリストを作り、機内に持ち込む荷物とスーツケースに入れる荷物を決めておくと便利です。パッキングとは時間がかかるものだと認識した上であらかじめ準備をしておけば、出発前に慌てることもありません。肉体的にも精神的にも余裕を持って出かけられます。

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事前に旅行スケジュールを決める

旅行に行くとさまざまなスポットを訪れると思いますが、行き当たりばったりで行ってしまうと、移動にも無駄が出て疲労が蓄積してしまいます。あらかじめ大まかなスケジュールを立てておくと、効率的に観光スポットに行くことができ、結果的に体力の消耗を防ぐことができます。

効率的な旅行計画で大きな役割を果たしてくれるのが、インターネットです。観光スポットやレストランの情報など、口コミなども活用して事前に情報を入手しましょう。観光スポットを疑似体験しておきたいのであれば、YouTubeなどで動画をチェックすると、現地の雰囲気を事前に把握することができます。

また、観光スポットがどこにあるのか調べる場合には、グーグルマップを使ってみましょう。特にグーグルアカウントを持っていると、オリジナルマップを作成でき、旅行で行きたい場所を保存しておくことができます。どんなルートで観光スポット巡りをすれば良いのか考えるのに最適です。

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エコノミークラス症候群にも注意

海外旅行で長時間のフライトを予定している場合、機内で気をつけないといけないのが、エコノミークラス症候群として広く知られるロングフライト血栓症です。

ロングフライト血栓症は、長時間同じ姿勢でい続けることによって血流の流れが悪くなり発症する病気です。重度なものになると命に関わることもあるので、長時間のフライトではストレッチをしたり適度に体を動かしたりするなどして気をつけるようにしてください。

ロングフライト血栓症を予防するためには、一つは水分をしっかり取ることです。さらに、意識的に長時間同じ姿勢でいないよう気を配ることも忘れないようにしましょう。足の運動をしたり、マッサージをしたりするのも効果的です。また、深呼吸をすると自然に背筋を伸ばすことになるので、下腹部を刺激して血液の循環を促進し、予防を心がけましょう。

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帰国後の疲れ対策

海外旅行中は、予定外のことが起きたり非日常感に興奮していたりと緊張感があるため、疲れを感じにくいのですが、旅行が終わると、安心して一気に疲れが出てしまいます。

知らず知らずのうちに旅行で無理をしていることが、この疲れの原因です。単純に体力的な問題の場合もありますし、旅行先での飲食量が増えたことによる内臓疲労が原因の場合もあります。旅行後現実に戻って、精神的なストレスを感じて疲れてしまう人もいるかもしれません。

もし疲れているなと感じたら、しっかり睡眠をとって、その後軽く運動をしながら徐々に体力を取り戻すようにしてください。内臓の疲れに対しては、帰国後は刺激的なものを食べずおなかに優しい食事を心がけることが大事です。お風呂に入ってリラックスし、心身ともに癒やしてあげるのもよいでしょう。

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