ビザ・パスポートの準備から携帯・スマホ・wifi事情まで-出国から帰国まで旅行のギモンを解決!

未成年者が海外旅行するときに必ず確認すべき5つの注意点

楽しい海外旅行!事前の準備もぬかりなくやりましょう

近年は飛行機のチケットが安くなり、若い人でも海外旅行に行きやすくなりました。
しかし、未成年者が個人旅行で海外に行く場合は、親の同意、パスポートの有効期限などいくつかの点に注意しなければなりません。ここでは注意が必要と思われるポイントをいくつか説明します。

親の承諾書

未成年は、海外に入国する際に親の承諾書が必要となる場合があります。
もし渡航同意書がない場合、入国できずに日本に帰還させられる場合もありますので、くれぐれも注意が必要です。

渡航同意書に関する詳しい内容は下記のページで紹介しています。

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パスポートの有効期限

学年ではなく、実年齢で20歳未満の方は有効期限が5年間のパスポートしか発行できません。
未成年の方が、留学などで長期間海外に滞在する場合には、お手持ちのパスポートの発行年月日と有効期限を確認しておく必要があります。
通常、パスポートの切り替え更新は有効期限の1年前からですが、このような事情の場合、パスポートセンター指定の証明書があれば、切り替えが可能です。詳しくは、お住まいの都道府県にあるパスポートセンターで確認してください。

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飲酒・喫煙

飲酒・喫煙が何歳から許可されるかは、旅行先の国の法律によって異なります。
16歳や18歳で飲酒が許可されている国もありますので、そのような国に旅行する場合は20歳未満でも法律上飲酒は問題ありません。
ただし、未成年者はお酒に慣れていないですので、海外での飲酒は避けたほうがよいでしょう。また、国によっては飲酒・喫煙が20歳からではなく、21歳からの国もあるので注意してください。

旅行保険

海外では何が起こるか分からない上に、日本の健康保険は適用外となるため病院にかかると高額の支払いが請求されるということが予測されます。
海外で病気やけがになった場合にお金の心配をしなくてもいいように旅行保険に加入しましょう。

しかし、未成年者は単独で保険に加入ができない場合がほとんどです。
事前に保険会社に問い合わせて親の同意のもと、海外旅行保険に加入するのが良いでしょう。
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お金・クレジットカード

未成年に限らず海外でのお金の管理はとても重要です。大金を持ち歩くのは心配ですが、かといって少額では何もできません。成年であればクレジットカードで解決できる場合もありますが、未成年の場合はクレジットカードを持っていない場合もあるでしょう。

そのような場合に助けになるのが海外旅行用プリペイドカード。
渡航前に口座に入れておいたお金をデビットカードの要領で使用できます。
これなら、クレジットカードのように使いすぎることも無く、万が一無くしてしまっても安心です。残高が足りなくなったらチャージができるため、そういった場合には国内の家族にチャージしてもらうことで解決できます。

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まとめ

未成年の海外渡航は準備が大変です。
なんとなく渡航日を心待ちにしていたら必要な準備が足りなかった!というような事にならないように注意しましょう。

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