韓国の空の玄関はこの2つをチェック市内へのアクセスが便利な金浦か充実の施設を楽しめる仁川か
日本から韓国へ入るときメインとなるのは金浦空港と仁川空港の2つがメイン。韓国市内へのアクセスが便利な金浦空港と、空港内で充実した施設を楽しめる仁川空港、韓国の旅の目的によって使い分けたい。どちらも韓国のお土産物屋は充実しているのでご心配なく。
空港の紹介
仁川国際空港
韓国の空の玄関口として2001年にオープンした仁川国際空港は、ソウルの西・仁川の沖合、永宗島と龍遊島の中間に位置する空港です。設計はイギリス人建築家テリー・ファレルによるもので、大型船舶の帆をイメージした流美なデザインが特徴。ソウルまではおよそ50kmで、空港リムジンバス、または空港鉄道A'REXで移動が可能です。特にA'REXの直通列車を利用すればソウル駅まではおよそ43分、一般列車では金浦国際空港までおよそ33分、地下鉄2号線の乗換駅の弘大入口駅まで約46分とアクセスが便利なのが魅力。また最近では、韓国を訪れる外国人に韓国文化を知ってもらおうと、工芸品作りなど無料プログラムを実施する韓国伝統文化体験館や博物館などもあり、フライト前の待ち時間に韓国文化を楽しめるスポットとなっています。
金浦国際空港
2001年に仁川国際空港がオープンした後は韓国国内線のみ運行していましたが、日韓の往来が急増していることに対応し2003年に羽田空港との定期チャーター便が就航されるようになった金浦空港。韓国市内へのアクセスも、地下鉄5・9号線に加えて、ソウル駅まで一気に行ける空港鉄道も開通し、韓国市内へのアクセスがいい金浦空港だけに今後も国際線の就航が増える見込みです。空港敷地内は大きく国際線、国内線と2つのターミナルに分かれ、目の前には韓国の巨大スーパーEマート、ショッピングモールSky cityに加えて、映画館や百貨店なども入ったLOTTE MALLもオープンし、空港利用者以外でも十分に韓国を楽しめるスポットとなっています。