台湾旅行で故宮博物院を観光!行き方・アクセスもチェック

故宮博物院

収蔵品数約60万点以上 世界4大美術館の1つ 故宮博物院で、台湾の歴史に触れる

故宮博物院は、収蔵品数約60万点以上と膨大なコレクションを誇る世界4大美術館の1つ。すべての収蔵品を見終わるのに10年かかるといわれるほど巨大な故宮博物院で、台湾の歴史に触れてみよう。

故宮の至宝

故宮博物館第一展覧エリア

世界4大美術館の1つ

アメリカのメトロポリタン美術館、フランスのルーブル美術館、ロシアのエルミタージュ美術館に並び、世界4大美術・博物館の1つと言われているここ台湾の故宮博物院。ここは歴史の奥深さを知ることができる貴重な芸術品が展示されている、必ず訪れたい場所です。近年リニューアルをして展示の配置や表示などに現代的センスを加え、とても鑑賞しやすい博物館となりました。収蔵品数約60万点以上と膨大なコレクションを誇る故宮博物院。その中で常時約6,000点を展示し、有名な翠玉白菜や肉形石といった有名なものは常設されつつ、3か月に1回展示品を入れ替えています。すべての収蔵品を見終わるのに10年かかるといわれるほど巨大な建物となっています。
(注:人気展示品の翠玉白菜は2014年6月24日~7月7日まで東京国立博物館にて展示、同じく人気の肉形石は10月7日~10月20日まで九州国立博物館で展示されます。詳細は各博物館にてご確認ください)

故宮博物院入口

中国芸術文化の集大成

収蔵されているコレクションは、玉器は8,000年前のものから、5,500年前の新石器時代の翡翠の彫り物、4,400年前の陶器、3,300年前の青銅器・象形文字、2,200年前の秦の始皇帝の時代、日本の古墳時代、さらに隋・唐・宋・元・明・清の歴代宮廷の収蔵文物を継承しており、その内容も数も極めて豊富です。これらの文物の発展は、近代中国社会の変遷と密接な関係があり、この国立故宮博物院は、まさに中国芸術文化の集大成といえます。2011年2月にリニューアルされ、最新の展示では青銅、玉、陶磁……とカテゴリー別で時代順に配置され、より分かりすい内容になっているのが特徴です。

インフォメーション

故宮博物院の展示品

故宮博物院までは、MRT士林駅からタクシーか路線バスが便利。タクシーなら約120台湾元(約350円)で、バスならば15台湾元(約40円)。バスで行くなら、士林駅の1番出口を出て、そのまま高架下をまっすぐ。30mくらい先に中正路という広い通りが交差しており、その角にあるワトソンズというドラッグストアのあたりがバス停・士林站。のぼりのようなバス停があるのが目印です。故宮博物院に行くバス番号は士林駅からなら255、304、紅30、18、19番。乗るバスが来たら手を横に挙げて乗る意思表示をするのが台湾流。

国立故宮博物院

住所:台北士林区至善路二段221号

電話:02-28812021
日本語:可
交通:MRT士林駅より車等利用(約15分)
http://www.npm.gov.tw/

※2014年4月現在の情報です、現地事情により内容が異なる場合がございますので、ご了承ください

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