台湾で猫空観光!ロープーウェイと台湾茶が有名です

猫空

お茶の栽培が古くから始まった場所 茶芸、茶葉料理を堪能 猫空で昼も夜も楽しみたい

狭い道の沿道や山の斜面のわずかな敷地に点在するように建てられた猫空の茶芸館は深夜まで営業しているので、台湾地元のローカルな気分と最高の眺めを味わうには少し遅めの訪問がオススメです。

猫空(マオコン)で空中散歩

猫空の道路

動物園、お茶、景観などを楽しめる猫空

木柵鉄観音茶で有名な木柵・猫空は、台湾の中でもお茶の栽培が古くから始まった場所、山の斜面にお茶の段々畑が連なる一帯。都会の喧騒を逃れ、台湾旅行の疲れを癒すのにピッタリの場所です。猫空は、もともと台湾のお茶農家が茶摘み風景などを観光茶園として見学できるように公開したのがその始まり。狭い道の沿道や山の斜面のわずかな敷地に点在するように建てられた、60軒以上ある茶芸館は週末、多くの店が深夜または24時間営業で、地元民が星空の下、お茶を飲みながらお喋りやトランプを楽しんでいるのが印象的な風景です。ロープウェイで動物園に向かうもよし、台湾のお茶を堪能するもよし、また台北101を見渡せる眺望を楽しんでもよし。オープンテラスを併設している茶芸館が多いのも猫空のうれしい点。

猫空茶芸館からの眺め

猫空では台湾の夜景を楽しむのもオススメ!

猫空は、市街を遠くに見下ろせるオープンテラスからの昼間の眺めも最高ですが、夜の眺めも格別。数ある茶芸館の中からお気に入りの一店に腰を落ち着けましょう。そしてお腹が空いたら素朴でシンプルな味付けの茶葉料理を。お茶本来のおいしさを味わえます。地鶏料理は自然の中で放し飼いされているものを使用していてこちらもおいしい。値段も市内に比べるとやや安めで、そしてボリュームも満点。猫空は遊歩道も整備されていて、週末には多くの人たちが山登りを楽しんでいるので、ゆっくり台湾地元の人たちと語らうのも、台湾旅行の醍醐味と言えそう。

インフォメーション

猫空の猫

猫空まではMRT文湖線の動物園駅から乗り換えて、ロープウェイ利用がオススメですが、時間のない方はタクシーが一番便利。猫空ロープウェイは行程全長4,033mの中に、動物園駅、動物園内駅、指南宮駅、猫空駅の4つの下車駅があります。動物園駅から猫空駅までは20〜30分とのこと。

猫空/猫空ロープウェイ

住所:台北文山區指南路三段

定休日:月曜日(祝日の場合は順延)
営業時間:
火-木:9:00-21:00/金と祝日の前日:9:00-22:00
土・祝日:8:30-22:00/日曜・連休最終日:8:30-21:00
詳細はホームページを参照
交通:MRT動物園駅から徒歩約3分
http://gondola.trtc.com.tw/

※2014年4月現在の情報です、現地事情により内容が異なる場合がございますので、ご了承ください

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